「コメディカルリレーエッセーに寄せて」小野寺 智亮
2020年01月29日

はじめに言っておくが、私はこのリレーエッセーを毎回とても楽しみに読んでいる。さらに言うと熟読し読み返したりもしている。

このエッセーをきちんと読んでおられる人はどれだけいるだろうか?楽しみにしている人はどれだけいるだろうか?

たいていの人は読んでいないか気が向いたときに読んでいる程度だろう。今、私が声を大にして言いたいのは「もっとこのエッセーを皆が熟読すべき!」ということである。

このエッセーには多種多様なドラマが詰まっている。自身の仕事について熱く語る人、仕事には関係のないプライベートの出来事について語る人、なにか深イイことを言わんとする人などなど。

たとえ職場での交流がなく顔がわからない人であっても、エッセーを読んでいればその人間性が読み取れる。熟読していれば何かの機会にその人の名前を見たときに「○○の人だ!」となる。

ここまで言うとこのエッセーを過去にさかのぼって読みたくなってくる人もいるだろう。そんな人のために私のおすすめする珠玉のエッセーを2つほど紹介する。(本当はもっとあるのだが、文字数の関係上2つとさせていただいた。)

「家族キャンプ」 2018822日 著・戸松正樹

 190cmを超える筆者が描く理想のキャンプ。長身の彼に合うテントや寝袋があるのかという疑問はさておき、キャンプを通して自身の子供たちのコミュニケーションにまで迫った渾身の一作。

「母のように」 2018530日 著・藤澤久美子

 経験豊富な筆者の視点から描かれる昨今の日本社会。終盤での伏線回収の流れが秀逸、読者は思わず感嘆してしまうだろう。

 

 これ以外にも素晴らしいエッセーはたくさんある。是非、読んでいただきたい。

投稿者:リハビリセンター副主任 小野寺 智亮