「生成AIは普段の生活も、医療も大きく変える!ぜひ触ってみましょう」 平山 傑
2024年06月10日

**AI(人工知能)が私たちの生活に浸透してきています**

AIの文章生成機能が驚くべき進化を遂げ、いまや人工知能は私たちの日常生活に深く関わる存在になりつつあります。2022年に登場したGPT-3DALL-E2は、人間が書いたかのように自然な文章を生成できるAIとして大きな話題を呼びました。

こうしたAIは今後ますます発達し、生活のさまざまな場面で私たちの役に立ってきています。

**AIは医療の現場でも大活躍!スマホ活用が不可欠に**

AIが最も期待される分野の一つが医療です。

・診療記録の自動生成で、医師の負担を軽減

・研究データから論文の下書きを出力し、執筆を効率化

・専門用語の多い説明文を平易な言葉に直して、わかりやすい資料を作成

このようにAIの文章生成機能は、医療現場の業務を大幅に合理化できます。そのためには、医師や看護師がスマートフォンやタブレットを常に活用し、AIにアクセスすることが不可欠になってくるはずです。

**健康増進の強い味方にもなりそう**

AIは健康で質の高い生活を送る上でも、強力な助っ人になってくれます。

普通に話しかけるだけで、いろいろな質問に回答してくれるAIは今までのネット検索とは大きく異なります。

・専門的な健康情報を素人目線でわかりやすく解説

・年齢や体重に合わせた適切な食事・運動のアドバイスを作成

・薬の服用や健診の予約日をリマインドする通知を出力

AIが継続的に新しいアドバイスやリマインドを生成してくれれば、健康的な生活習慣を確実に身につけやすくなりますね。

**当院ではすでにAI活用に取り組んでいます**

当院では、このようなAIの可能性に着目し、積極的に取り入れる取り組みを行っています。医療スタッフ一人ひとりが携帯端末からAIを活用し、診療記録の作成や患者さん向けの資料生成を手軽に行えるようになっています。

新しい技術への適応は避けられない流れですが、私たちはAIの力を最大限に生かしつつ、医療の質向上とみなさまの健康増進に全力で取り組んでまいります。これからもスタッフ一同が切磋琢磨し、最高の医療サービスを心がけてまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

なんと、この記事は全てAIで生成したものなんです!

驚きですね。もうすでに気づかないところでAIが活用されています。

好き嫌いに関わらず必須のツールとして今後も日常でつわれるものとなっていくでしょう(もうすでになっている)。

画像2.png

この記事を下にAIが生成したイラスト

投稿者救急科部長 平山 傑
「オールナイトレディオ」 斉藤 琢巳
2024年05月13日

高校生の息子がたまたま流していたなんともノリノリな曲。聞いた途端に踊りだしたくなるような感じ。そしてどことなく懐かしい。声はAdoのようだ。いい曲だなと思いながら聞き耳を立てていると、"オールナイトレディオ"と歌っている。オールナイトレディオ・・・?オールナイトニッポンのことか?なんて考えながら息子にリプレイ頼んでじっくり聞いてみると、"ハーブアルパートのブラスはご機嫌"とか"お別れはムード歌謡の名曲、有楽町で逢いましょう"とか聞こえる。これはもうオールナイトニッポンの事だなと確信。改めて歌詞を確認したら、"franky"(堺)まで登場していた・・・・。

どうやらAdoはオールナイトニッポン月曜の第一部を担当していたようだ。興味が湧いたので楽曲製作者についてちょっと調べてみた。作詞作曲編曲はMitchie MというボカロP(プロデューサー)らしい。ボカロPについて詳しくは割愛するが、要するに初音ミクに歌を歌わせている人のようだ。作品一覧の中に"道新スポーツの歌"とあり、初音ミクに歌わせている。"道新スポーツ"とは2022年11月に休刊となった道産子にはおなじみのスポーツ紙であり、そのテーマソングも道産子ならご存じなのではなかろうか?"おはよ~ととも~に~、道新スポーツ~"である。初音ミクver.もなかなか乙な感じなので是非聞いてみて欲しい。

それはさておき、オールナイトニッポンといえば、個人的にはタモリやたけし、鶴光なんかの印象が強い。中学生の頃、親に隠れて聞いていたなぁ。今となっては非常に懐かしい。

それにしてもこのオールナイトレディオ、誰か歌ってくれないかなあ・・・・。

One-two-four-two

投稿者外科部長 斉藤 琢巳
「飲酒と依存症」 後藤 誠
2024年04月22日

九州にいたころ、インシュリンの自己注射をしていた糖尿病の患者さんがいました。善良ですが、大量飲酒者でアルコール依存症の人です。九州ではそういう人をポタトール(potator)と呼んでいました。北海道ではあまり聞いたことがありません。ポタトールはドイツ語だと思っていましたが、ラテン語 らしいです。彼はお酒で肝臓も膵臓もボロボロという感じでした。特に膵臓は膵石を伴い萎縮していました。飲酒によって慢性膵炎となり、インスリンが膵臓で充分作れなくなり糖尿病になったと思われました。

入退院を繰り返していましたが、ある時一念発起してお酒をやめました。彼の家はキリスト教で、教会の断酒会に入り、その後そのリーダーになりました。各地を回って指導したり、講演したりしていました。断酒会のリーダーとして外国にも行ったりするようになり、ローマ法王にも会ったとかで、生き生きとしていました。断酒して数年たち、もうこれで大丈夫だろうと思っていました。

ある日、暗い顔をして外来を受診しました。また飲酒するようになったというのです。とても暑い日に墓参りに行って、大量に汗をかき喉がからからに乾いていました。ちょうどその時、墓にお供え物としてカップ入りのお酒が置いてあり、つい飲んでしまったというのです。いったん飲んだら、飲酒が止まらなくなったそうです。恥ずかしくて断酒会にも顔を出せなくなり悩んでいました。たった1回の失敗で自分を責め過ぎないようになどと話したのですが、根がまじめなだけにつらいようでした。

その後、彼は意識障害のため救急車で運ばれてきました。低血糖でした。当時はペン型の注射器はなく、バイアルから注射器で吸って打っていましたから間違えたりして大量に打つこともありえました。

命に別状はなかったのですが、意識は回復しませんでした。寝たきりになった彼を見るたび、あの時、もっと親身になって話していればなどと後悔していました。

sIMG_9854_5_6_tonemapped-Edit.jpg桜と犬.JPG

投稿者内科医師 後藤 誠
「推し活」 小野寺 麻記子
2024年04月08日

 「推し」とは-深い愛着があり他の方にもお勧めしたいと思う人物や物を指す表現とされている。現代用語として定着し、いまでは「○○推し」「推し○○」など何にでもつけれる汎用性の高いパワーワードとなっているが、社会問題ともなっている過度な推し活には不安感を覚えることもある。

それでも、「推し」が日々の生活を彩り、もたらされるハッピーな効果がいかに大きいかは想像に難くない。最近では、生活にハリや刺激を与えるという観点から、認知症やフレイルの予防などにもつなげていく自治体の取り組みもあるほどだ。

 私はあまりものごとへの執着がないので「○○好き」はあっても「推し」はないと思っていたが、ひょんなことから先日、私にもれっきとした「推し」がいたことが判明したのである。

彼女との出会いは数年前、コロナ禍で外出制限があった頃だった。自宅で過ごす時間が増えストレスも溜まりやすくなっていたので、当時流行し始めていた自宅エクササイズをやろうと一念発起して宅トレクリエイター竹脇まりな氏のYouTube動画を見ながら宅トレを開始。これまでダイエット目的で何度かエクササイズを試みたことはあってもほぼ三日坊主で、健康グッズも買いあさってはすぐに飽きて放置している状態。毎年健康診断の問診票に「1ヶ月以内に運動をはじめようと思っている」をチェックし続ける、いわゆるやるやる詐欺状態の私。どうせ3日でやめるだろう...と(自分を含め)家族のだれもが思っていた-

それがなんと! 1年以上も続いた奇跡!!

彼女の動画は映え要素に重きを置かず等身大で飾り気がない。そして常に明るく前向きで、くったくのない笑顔を向けてくれる。今の自分のまま、好きなやり方でできることだけでもいい、一緒に頑張ろう!とテロップで励まされ、お手本と同じ動きにはこだわらず、上手にできなくてもかっこわるくても自分がやれる・やりたい動きを全力でやる。ここキツーいっ!!というところでタイミングよくテロップが入る(『ギャー』『きつー』『昇天★』『きついけど楽ちい~』など(笑))。一緒にもだえながらもあっという間に時が流れていくのである。いつしか私はダイエットや健康のために運動を続けるということを抜きにして、ただ彼女と画面を通してコミュニケーションをとるために1年間エクササイズを続けていた。トレーニング系YouTube動画は数多く配信されているので、他にも試してみても不思議と続かなくて、彼女だけが(運動時の)私の気分を上げてくれる特別な存在で、まぎれもない「推し」だったのだ。そして、何と言うことでしょう!楽しく推しと運動をして、腸活レシピをいるうちに、7kgほど痩せて体も軽くなっていた。あぁすばらしきかな、推し活!

 そしてウィズコロナからアフターコロナへと変遷する中で、私の体調(体型)も変化していった...肘の手術をしたり、四十肩をこじらせたり、ヘルニアでの腰痛などで苦しみ、リハビリに通うこと1年以上。トレーニングはなかなかできず気分はみるみる落ち込み、逆に体重とストレスはみるみる増えていった。先日1年ぶりに受けた健康診断では「腹囲がちょっと...去年とだいぶ変わっていて。はかり間違えかもしれないのでもう一度はかりますか?」と言われ、うなだれながら小さく「いいえ...はかり間違えではないと思います」と応えた自分の脳裏には久しぶりに彼女の笑顔が浮かんでいた。

そうだ!また推し活を始めよう。

投稿者歯科口腔外科部長 小野寺 麻記子
「整形外科医の独り言」 黒部 恭啓
2024年04月01日

 卒業して北大整形外科に入局しました。 

当時は、臨床研修もなくそのままストレートに整形外科の研修がはじまった。

大学病院では、下肢班、股関節班、脊柱班、上司班の研修を行いました。

その後は比較的大きな病院で研修を行いました。卒後5年時に下肢班に属しました。

それなりの技術を習得し、比較的大きな市中病院に勤めることになりました。。

各班(脊椎・上司・下肢)とそろっており、専門分野の手術を担当していました。

20034月、当時、社会保険総合病に赴任しました。研修医も含め、5人の体制でした。

このころから、公的病院の人手不足が気になるようになってきました。

2年が過ぎた頃から人数が減少し、研修医との二人体制となり、最後は一人になりました。一人でできる手術だけとなり、院長からも売り上げの減少を言われるようなっていました。

大学からの意向もあり、20144月に苫小牧市立病院に移動しました。ここも二人体制で、週2日の研修医の応援、外来派遣などでしのいでいました。病気のため上司が辞め、一人になりました。札幌から近場の苫小牧も科によっては人手不足になっています。

今回は、家庭の事情もあり、2021年4月に当院に入職しました。高齢化の波は逆らえませんが、専門性をもって働いています。

追伸

 年20回程度ゴルフを行っています。60歳を過ぎて、飛ばなくはなりましたが、その分曲がりも小さくなり、スコアもまとまってきました。

投稿者整形外科部長 黒部 恭啓