六月某日、ひょんな理由から徳洲会の東京本部に行くことになった。徳洲会に入職して二十数年になるが、東京本部に行くのは初めてで、どこにあるのかも知らなかったが、調べてみると東京の超ど真ん中、最寄り駅が都営地下鉄・九段下駅で、武道館にもほど近いことがわかった。武道館といえば、自分の中では爆風スランプの『大きな玉ねぎの下で』のイメージが非常に強く、一度訪れてみたいと思っていたので、最近流行りのアニメの聖地めぐりではないが、武道館に寄り道してから東京本部に行くことにした。
ここで、ご存知ない方のために少し解説すると、『大きな玉ねぎの下で』は爆風スランプの80年代のヒット曲で、ペンフレンドと武道館で初めて会う約束をするも、いくら待っても彼女は現れない、といったちょっと切ない内容のラブソング。タイトルの『玉ねぎ』は、武道館の屋根の上についている擬宝珠(ぎぼうし)が玉ねぎの形に似ていることに由来する。
当日は、まず、地下鉄九段下駅出口の案内版に従って武道館方面に向かって歩き始める。さっそく歌詞『九段下の駅を降りて坂道を〜♪』に出てくる『坂道』に遭遇。結構急だなぁと思いながら進んでいくと、『千鳥ヶ淵』が見えてきて、本日のメインである武道館の『玉ねぎ』も見えるポイントに到着。歌のサビで有名なフレーズでもある『千鳥ヶ淵、月の水面振り向けば〜♪』『澄んだ空に光る玉ねぎ〜♪』を頭の中で何度もリフレイン。昼だったので月は出てないし、実際の天気は曇りだったが、昔からのちょっとした夢が叶ったようで、最高の気分。ここで写真を、とも思ったが武道館までもう少し距離があったし、人通りも多かったので後回しにした。さらに道なりに進むと、武道館に近づくにつれ、夜のイベント(多分アニメCVのライブ)に参加する人が思い思いの格好で少しずつ集まりだしていて、グッズ販売のテントが並び、会場整理のスタッフが準備していたりと、お祭り前のとてもいい雰囲気。
いよいよ武道館の正面玄関前に到着し、いざスマホを構えると・・・、「ガーン!まじか。玉ねぎ見えねーじゃん!近すぎて!!」さっきのポイントに戻るにはもう時間がないので、そもそもの目的地である東京本部へ。本部での用事が済んだ後は、こういう時に限って帰りは大雨で、千歳行きの飛行機の時間も迫っていたので、結局お目当ての『玉ねぎ』の写真は撮れず。非常に残念、無念。
また次回、東京本部に行くことがあれば・・・・・・。
でも多分それはないな。
参考)
『大きな玉ねぎの下で』を知っている人も知らない人も。令和バージョン。気になった人は是非。
暑い日々が続き、熱中症のリスクもあるので、家の中ですごすことが多くなってきていることと思います。ただ運動不足は、肥満や高脂血症、糖尿病、認知症にも良くないですね。
個人的には以前から、夜の9時ころスタートする、家の周りの夜散歩を続けています。さすがにこの時間になると人通りは少なく、8月に入っても涼しいので、散歩にはもってこい、です。
実は、地震でブラックアウトになった時や、コロナの流行時、大雪の冬も、大雨や吹雪以外の夜はなるべく、夜散歩をするようにしています。
夜空の月や星も、綺麗です。習い始めた社交ダンスのステップも、人通りのないことを確認し、怪しまれない様に注意しながら、練習しています。(既にご近所の人から怪しまれているかも・・・)
ということで、夜の散歩はオススメです。ただ、怪しまれない様に、そして車や自転車にひかれない様に、注意もおこたりなく!!
アボガドロ定数というものをご存じでしょうか?
自分自身高校の化学か物理の時に教わったような記憶があるだけで、中身はうろ覚えで...
そこで、今はやりの対話型AI(ChatGPT)を相手にして、チョット妄想思考実験をしてみました。
質問;アボガドロ定数とは何か、100字以内で説明してください?
AI回答; アボガドロ定数は、化学や物理学において使用される定数であり、1モルの物質中に含まれる粒子の数を表します。具体的には、1モルの物質には約6.02ⅹ10^23個の粒子が含まれることを示しています。この定数は、分子や原子などの微小な粒子を数える際に使用され、反応式や化学量論計算などにおいて重要な役割を果たします。
フムフム、10^23は1の後にゼロが23個並ぶということですね。
質問;体重60Kg の人体の代表的な構成元素上位4つを20字以内で説明すると?
AI回答;C, H, O, N (炭素、水素、酸素、窒素)
質問;人体を構成する4大元素は?どの程度の比率か?それを重量に換算しモル数で記述して100字以内で説明してほしい.
AI回答;人体を構成する4大元素は炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)です。これらの元素の割合は以下の通りです:炭素約18.5%、水素約9.5%、酸素約65%、窒素約3.2%です。体重60 kgの場合、炭素の重量は約11 kg(約545 モル)、水素の重量は約5.7 kg(約5,700 モル)、酸素の重量は約39 kg(約2,450 モル)、窒素の重量は約1.9 kg(約134 モル)です。これらの元素は生体分子の構成要素として重要な役割を果たしています。
ナルホド.ということは合計すると545+5700+2450+134=8829(モル)ということですね。
8829x6.022ⅹ10^23≒5.32x10^27(個)位の元素でできていることになりますね。
ではちょっと質問の向きを変えて
質問;地球を球体と仮定して、半径を計算し、上空20000メートルまでの大気の容積をリットルで表記するとどうなる?
AI回答;地球の半径は約6,371キロメートル(6,371,000メートル)です。上空20,000メートルまでの大気の容積を計算するために、以下の手順を使用します。
地球の半径(r)+ 上空の高さ(h)= 球体の半径(R)
R = r + h
<略>
大気の容積 = (4/3)π(6,391,000メートル)^3 - (4/3)π(6,371,000メートル)^3
1立方メートル = 1000リットル
したがって、上空20,000メートルまでの大気の容積は約1.0837 × 10^18 リットルです。
あと一息、でも本当か?怪しい.確実に間違っています。
手計算だと1.02x10^22程度になるのだが...
ここは人力手計算結果を採用しましょう。
質問;1.02x10^22 リットル中に5.32x10^27個の粒子が均等に存在すると仮定すると、1リットル当たりの粒子数はどれくらいになるか?
AI回答;1.02x10^22リットル中に5.32x10^27個の粒子が均等に存在すると仮定すると、1 リットル当たりの粒子数は約5.22x10^5個となります。
約52万個という途中結果が出ました。
これが最後だ。
質問;体重60Kgの成人の安静時の一回換気量はどの程度か?
AI回答;一般的な成人の安静時の一回換気量は、約500 mLから800 mLの範囲で推定されています。
ChatGPTとの対話は以上でお終いにします。
ということで、体重60Kgの人が火葬されて完全燃焼された場合、上空2万メートルまで均等に元素が拡散したと仮定すると、人が1回呼吸(500ml)するたびに誰かの体を構成していた元素を25万個くらいは吸い込んでいる計算になりました。
だからどうした?とか仮定や前提が無茶苦茶だと言われると困ってしまいますが、対話型AIを使った、なんちゃって妄想思考実験してみたらこんな風になりましたという報告でした。
対話型AIの感想は、文章は不自然感はないが、論理的な中身は「結構いい加減」。
同じ質問をしても毎回回答が異なる。
文章や情報といったファジーなものであれば良いのかもしれませんが、数式・計算等論理的な展開や中身に関しては、余り当てにしない方が良さそうという印象でした。
注;一番肝心な信頼性の検証はしていません。そこかしこに間違い(フェイク)が書かれているかもしれません。興味のある方はご自分で検証をしてみてください。
私の趣味は、ゴルフ・将棋・サッカー観戦・海水魚飼育であるが、今回は最近の趣味である海水魚飼育の話をしたい。
20数年前にも淡水魚のディスカス・グッピーなどを60cm水槽で飼育していた。引っ越しなどもあり、しばらくやめていた。昨年より海水魚飼育を始めた。過去の60cm水槽を洗って再利用して、底砂を敷き、ライブロック(生きた岩 死んだサンゴに様々な生物が付着し繁殖した状態のもの、水質維持に貢献する)を購入し、水槽内で組み立てて配置した。
海水の素から海水を生成し、ポンプ・外部式フィルター・ヒーター・LED照明灯などを設置した。1か月位で水質が安定するのを確認して、海水魚とサンゴを導入した。2003年公開のファインディングニモを子供と一緒に映画館で見た記憶がよみがえり、カクレクマノミとイソギンチャクを飼育してみたかった。クマノミには種類が10種類位あり、相性のいいイソギンチャクも何種類かあるようだ。
ただ、イソギンチャクはよく移動するので飼育が難しく、最初の数日で⭐︎にしてしまい(死なせること)結局イソギンチャクの飼育は断念した。
現在はヒレナガハギ1、カクレクマノミ2、ハタタテハゼ1、シッタカ貝1とサンゴはカワラフサトサカ、マメスナギンチャク、ウミキノコ、スターポリプ、ツツミウタ、パールコーラルなどサンゴが中心の水槽となっている。
週に1回の水槽10Lの水換えは大変だが、最近は要領を得て時間が短縮している。夕食後の白ワインをのみながらながめるアクエリアムは本当にくつろげる。
ここ数年、アメリカ腎臓学会での臨床研究発表を軸に据えて1年を過ごしてきました。この学会は、腎臓疾患に関する最新の研究や知見を共有する場であり、腎臓内科にとって非常に重要な存在です。この年になると、宿題も試験もないため、負荷をかける意味ではちょうど良い課題と言えます。
運が良いことに、このところは連続して採択されていますが、これは病院が研究に対して理解を示し、手厚くサポートしてくれるおかげです。研究には時間とエネルギーが必要ですが、このサポートがあるからこそ、やれているのだと思います。今年も冬から春にかけてアイデアを練り上げ、データ収集を行い、結果をまとめ、その抄録を5月に提出しました。8月になり採択されたことが通知されれば、11月に発表します。本当はそれを論文化するところまで行かなければならないのですが、今のところはnegativeな結果が多くむずかしい、というのが残念なところです。
また、積極的な参加によって、現状の医療上の課題が自分の中に明確に浮かび上がってくることを実感することができます。さらに、論文化される前の最新の知見に触れることで、新たな視点を得ることも可能です。私にとっては、まさに筋トレのような存在であり、すぐには目に見える成果が現れないかもしれませんが、謙虚に取り組み続けることで将来的には役に立つだろうと思っています。