心にとどく看護を札幌徳洲会病院 看護部

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看護部リレーエッセー

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「私が看護師を目指した理由」 小児科病棟師長 増川昭子

投稿日時:2011年2月23日 16:18 水曜日

自らの意思で看護師になろうと思うことはなかったのですが、進路を決める時親の言葉に「手に職をつけた方が良い。何か資格をとったら」ということから始まりました。当時、叔母が助産師として道央の病院に勤務していましたが、その叔母の元気でハツラツとした言動に憧れもあり、看護師になろうと漠然と考えたことが、今日に至っています。始めてみると奥が深く終りが見えません。毎日が勉強の日々で、患者さまから教えていただく事の多い毎日です。今は小児科病棟で可愛い子供たちと楽しく看護師として働いています。

投稿者:小児科病棟師長 増川昭子

「看護師の仕事って素晴らしいよ」 3階病棟師長 光野 佳代

投稿日時:2011年2月15日 18:16 火曜日

私は子どもの頃から東京に住む叔母が大好きで、若いころ看護師をしていた叔母は私にとって尊敬する憧れの存在でした。
その叔母が進路に悩んでいた中学生の私に、「看護師にならないの?看護師の仕事って素晴らしいよ」と話してくれました。そのときの叔母の自信に満ち溢れた表情と、自分の仕事を「素晴らしい」とはっきりと言えることに感動し、私の中に「看護師になりたい」という想いが一気に湧き上がってきたのを今でも鮮明に覚えています。さらに私は、保育士になりたいくらい子どもが好きだったので、その時に「小児科の看護師になろう」とまで決意しました。おかげさまで10年以上も小児科に勤務することができ、その当時の子どもたちが、成長した今でも訪ねてきてくれることは、看護師冥利に尽きると思っています。
それでも若いころは、真冬の夜中に夜勤に行くのが辛くて、何度も「看護師なんか辞めてやる!」と思いましたが、今はそれ以上に「看護師になって良かった」と思えることが多くあったからこそ、続けてこられたのだと思っています。
現在は不況の影響もあり、資格のある職業として、看護師になる人が男女を問わず増えていますが、昔も今も看護師になるのは決して楽ではありません。それでも中には、看護師になった喜びを実感することなく辞めてしまう人も少なくないのが現状です。先輩として私たちのこれからの役割は、せっかく看護師になった人に、「看護師になってよかった」と感じられるよう、看護の仕事の素晴らしさを伝えていくことだと思っています。

私事で恐縮ですが、冒頭の叔母は、私が叔母の息子と結婚したことにより、今では姑という存在です。
尊敬する憧れの女性が義母になるなんて、人生って本当に不思議なものですね。

投稿者:3階病棟師長 光野 佳代

「私が看護師を目指した理由」 4階病棟師長  吉田 圭緒

投稿日時:2011年2月9日 10:34 水曜日

私は、子供の頃とても体が弱く、学校に行く前に点滴をしていました。その病院通いの中で、看護師は痛いことをするとても嫌な人で、病院も大嫌いでした。
そんな私が、看護師になろうと思ったのは、母親が「これからは、手に職をもっている方がいいよ。隣町に看護学校があるから、看護師になりなさい。」といいました。それが私がこの道に入るきっかけです。でも、あんまりしたいわけでもなかったので、卒業したら資格だけ持って、違う仕事がしたいとずっと思っていました。
そんな中で変わったのは、実習中にターミナルの患者を受け持った時です。ある日、寮で寝ていて、病院から、「亡くなったので、実習に来てください。」といわれ、担当看護師と家族に挨拶をした時、「あなたは看護師なんだから泣いちゃダメ、一番つらいのは家族なんだからね。」といわれました。お見送りをした後、「もういいよ。帰って寝なさい。泣きたいでしょ。」といわれ、病院の階段で、真夜中に泣いていました。そのあとの実習は覚えていませんし、取り立てて、指導者や家族から何か言ってもらった。ということもなかったように思います。でも、看護師になりたいと漠然と、でも強く感じました。今でも、あの時のことはよく思い出します。人生観を変えた出来事のように思います。
これから、看護師になる人も、今看護師の人も、きっかけはその人によって違うと思います。正直つらいことも、辞めたいと思ったこともあります。でも、一つ言えるのは、看護師は素晴らしい仕事です。自分を見つめることのできる仕事です。目指したいこともあります。でも、私もまだまだです。いつも反省の毎日です。これからも看護師を目指していきたいと思います。

投稿者:4階病棟師長  吉田 圭緒

「私が看護師になった出来事」 道見  浩美

投稿日時:2011年2月1日 08:53 火曜日

中学校1 年生の時、祖父が入院してお見舞いにいった際、看護師さんの仕事ぶりをみて「わたしには無理だなー」と思っていました。
しかし、高校3年生の夏、就職希望でしたがなかなか希望の業種はなく、親からは大学はお金がないから諦めてと言われて、進路が決まらずにいました。
そんなある午後、担任から職員室に呼ばれ、「進路どうするんだー」と言われている時、隣の席にいた違うクラスの先生が、「道見は看護婦さんむいていると思うよ」と突然言われました。
その言葉を聞いて「そうですか?」と思いながらも妙に嬉しくなって、次の日から看護婦を目指すことになりました。
感動的な動機ではないのでお恥ずかしいですが、実は十数年経ってもその時の状況を鮮明に覚えています。その先生の一言がなかったら、この仕事をしていなかったと思います。その先生とは卒後はお会いしていませんが、誰かの一言で人生って大きく変わるんだなぁと初めて感じた出来事でした。

投稿者:道見  浩美

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