「A Whole New World」 北村 雄治
2018年09月19日
このエッセイを作ったのが北海道胆振東部地震の停電からライフラインが復旧した後でした。日常の事が当たり前に出来ることに感謝し、被災地の復興がいち早く進むことを願います。

タイトルの曲ですが私が一番好きなディズニーの映画「アラジン」の中で出てくる曲です。意味は「全く新しい世界」でアラン・メイケン作曲、ティム・ランスの作詞、王子に変装しているアラジンがジャスミンと魔法の絨毯で世界中を見に行く場面で流れている楽曲です。ピーポ・ブライソンとレジーナ・ベルのデュエット版や山崎育三郎さんと新妻聖子さんのデュエット版など多くの方が歌っています。

私は三人兄弟の次男で兄と妹がいます。両親が妹にディズニーのビデオ(当時DVDやブルーレイはまだ存在していなかった)を買い、一緒に見たのがこの曲との最初の出会いでした。その当時は映画の中の一楽曲に過ぎませんでした。
この楽曲をディズニーで一番好きになったのはここ1.2年の間です、妻に出会い結婚式で使う曲を探している時にふと、この曲を思い出しました。

インターネットで内容を調べたり、曲を聴きました。その時、子供の時には考えもつかなかったこと、なぜこの曲がアラジンとジャスミンが魔法の絨毯で世界を見に行くシーンに使われたのか、また曲のタイトルがなぜ「A Whole New World」だったのかを理解し、この曲が結婚式の大事な場面、キャンドルサービスのメインキャンドル点灯の時に流れている様子が頭に浮かび実際に使いました。

妻と出会ってからは住んでいる世界は同じなのに生活一つ一つが「全く新しい世界」で日々楽しく生活を送っています。そしてあと数ヶ月後にはまた「全く新しい世界」を私に与えてくれる娘が生まれてくる予定です。数年後、親子3人で夢と魔法の国に行くのが現在我が家の目標になっています。

投稿者管理栄養室 副主任 北村 雄治
「趣味」 高橋 秀聡
2018年08月29日
こんにちは。薬局の高橋です。

趣味って何なのかなって考える事がよくあります。
私の趣味は6年くらい前から始めたテニスで、休みの日はほぼテニスの練習か試合に出ています。
趣味を始める動機は健康維持の為であったり日々のストレス解消の為であったり、コミュニケーションを増やすためであったり様々あると思います。

Wikipediaには
趣味(しゅみ)は
人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。道楽。
とあります。

私の場合、テニスの練習をしても中々上手くならなかったり、練習のしすぎで体が痛くなったり、試合に出ても負けてストレスたまったりと微妙です。

ある人が言った「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」という言葉は私の趣味に対して考えとぴったりです。仕事は大変でも辞められないけど趣味は嫌だって思ったら辞めればいいし、真剣になれないなら辞めればいいかなと。

こんな事をグダグダと書きましたが、今当院の中でテニス同好会を作ろうという動きがあります。テニスを始める事で普段人見知りの私でも仲間が増え、職場でもテニスのつながりが出来る事に幸せを感じていますし、趣味を真剣に取り組んできた結果、職場でのつながりも増え仕事にもプラスになっているのかなと思っています。
これからも仕事を頑張る為に趣味も真剣に取り組んでいこうと思っています。

これからいつか職場の人と団体戦にでたいと考えています。
もし私たちと対戦することがあったらお手柔らかにお願い致します。

投稿者薬局副主任 高橋 秀聡
「家族キャンプ」 戸松 正樹
2018年08月22日
先日、家族でキャンプに行ってきた。我が家には5歳の娘と1歳の息子がいるが、息子にとっては初めての家族キャンプだった。娘は何度もキャンプに行っていることもあり、テーブルや椅子の組み立て、食事の準備など簡単なことは手伝ってくれる。家にいると父親と娘で共同作業をする機会が少ないので非常に貴重な時間だ。

キャンプ場にはゲームもYouTubeも何もない。娘も息子もキャンプ場を走り回ったり、蝶々やカブトムシを捕まえたり、日常の生活では経験できない環境を存分に楽しんでいた。そして、気がつけば、数人の友達ができ、汗だくになりながら遊んでいた。面倒見の良い10歳くらいのお兄ちゃんが息子の面倒をみてくれていたり、年は違えど自然と友達になれるこの年頃の子ども達のコミュニケーション能力には感心した。

コミュニケーションというものは、初対面のときが一番緊張し、何度か会う中で信頼関係が生まれ、徐々に自然体でコミュニケーションをとることが出来るようになる、という段階を踏むのが一般的だと思う。しかし、子ども達にとってゲームも何もない自然の中では『体を動かして遊ぶ』といった共通の目的だけで、年の違う子ども達であっても一瞬で打ち解け合うことが出来る。このような経験が出来るのも自然での生活だからこそかもしれない。

自然体験が多い子どもほど、情緒が安定し、優しい子どもに育つといった学術論文もあるようだ。親にとってはテントの設営など面倒なことも多いキャンプではあるが、子どもが健やかに育つために、また、家族での有意義な時間を共有するためにも我が家の恒例行事にしたい。

投稿者リハビリセンター副室長 戸松 正樹
「私の健診結果」 寺井 和也
2018年08月08日
           平成30年              平成27年


平成28年に約20年間吸い続けてきたタバコをとうとう止めました。
喫煙場所を探さなくても良いし、寒さを我慢して雨風に打たれながら外に喫煙しに行かなくても良いし、
ニコチン切れ症状も無くなるなど良いことだらけです。
しかし、タバコを止めた事により問題が一つあります。口寂しさに暴食してしまい、タバコを止める前は
63㎏だった体重も、あっという間に現在は81㎏。口寂しい時はガムを噛むとか、気を付けていれば
こんなことにはならなかったのに。これだけ体重が増加すると、今までの服は着られなくなりました。
膝や腰に負担がきて痛くなるし、指輪もつけられないくらい指もパンパンな状態。どうにか痩せないと…。
これからタバコを止めようとしてる方、自分みたいにならないよう注意してくださいね。

投稿者資材課 副主任 寺井 和也
「27年後」 吉原 聡
2018年08月01日
その瞬間、キーパー松永は一歩も動けず、試合終了のホイッスルを聞いたラモス瑠偉は芝にへたりこんで神様とつぶやき、交代してベンチにいたゴン中山は人目をはばからず、両手で顔を覆い泣き崩れました。
ドーハの悲劇は学生の頃友人宅で体験しました。ワールドカップ初出場が閉ざされた悲劇は当時、日本のサッカーに携わる人に暗い影を落としました。自分自身にも無気力が襲い、数日引きずった記憶があります。
あれから25年、VARなどの最新テクノロジーを駆使した今大会、ベルギーと繰り広げられた、文字通りの死闘は階上で寝息を立てている妻と二人の息子に気を使いながら、控えめに観戦しました。

ベスト16の壁はまた突破できませんでしたが、ワールドカップ初出場が叶わなかった25年前とくらべて、ベスト8の扉のドアノブに手をかけ、もしやと期待を抱かせてくれた日本サッカーの着実な歩みに感慨を覚えるとともに、テクノロジーの進化でロボットがキックオフの笛を吹くワールドカップが行われるのは、そう遠い未来ではないと、また別の感想も抱きました。

AI、ビッグデータ、自動運転、RPA、深層学習等、これらの単語が社会にすっかり浸透している現在、私達の生活は様々なテクノロジーに支えられ、それはまた爆発的なスピードで進化しています。25年前に、インターネットとカメラと財布と翻訳機とフラッシュライトと音楽プレイヤーが手のひらサイズの端末ですべて可能となることを誰が予測したでしょうか。

アメリカのカーツワイル博士は著名な発明家でシンギュラリタリアンのひとりです。彼は2045年に人類はシンギュラリティと遭遇すると予言しています。シンギュラリティを「AIが人類を超える日」と認識されている方が多いと思います。和訳すると「技術的特異点」というそうで、技術の進歩が爆発的な加速度で上がり続けることを意味します。縦軸に技術の進歩、横軸に時間を示したグラフがあったとして、緩やかに右へ上がっていた曲線がシンギュラリティを境に縦へ垂直に伸びるイメージです。人類は遥か昔から石器を作り、火を操り、狩猟をはじめ、農耕を営み、(現在と比べて)ゆっくりと技術を歩ませてきました。産業革命で馬が蒸気機関に変わったように、IT革命でインターネットが急速に普及、高度な情報の時代が到来しました。そしてそれらのテクノロジーは今この瞬間にも、収穫加速の法則のもと、爆発的な進化をしています。「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」とSF作家のジュール・ヴェルヌがいったとか、言わなかったとか。カーツワイル博士はシンギュラリティが訪れると、どんな事が起こるか予測がつかないとも予言しています。

汎用型AIが普及し、機械が富を無限に生み続け、人類が不老と不労を手に入れたとき、ワールドカップでボールを蹴る選手はどういう思いでピッチに立っているのか。個人的には2045年の到来を興味深く、そして楽観的に待ちたいと思います。

投稿者総務課長 吉原 聡