我が家には猫が住んでいます。2023年7月に家族として仲間入りしました。猫種はサイベリアン。今までに聞いたことがない種類です。どうやらロシアの厳しい寒さの地域に生息する猫だとか。毛は長く、毛量もハンパなく足の太ももまでぎっしり覆われています。毛色は真っ白で目は青い。この種で白い個体はなかなか少ないようです。大型の猫種で、成猫では8~9kgぐらいのサイズになるという。この文章を書いている時点でも私が見てきた猫の中でもなんだか大きく感じる。
私が子供の頃、実家では猫を飼っていました。1匹目はたしかチンチラ、2匹目は野良猫。正直1匹目の猫の記憶はあまりありません。なんせ私には全然懐かなかったので思い出はその程度になってしまいました。
2匹目の野良猫は、冬の季節が訪れるころ、季節外れの雪が数十センチ積もり外から「にゃーにゃー」と鳴き声が聞こえその方を見ると、1匹はママチャリのタイヤにもたれ掛かり、もう1匹はなんとカゴの中に入っており2匹の猫の上には雪がびっしり積もっていた状態でした。
結局、しばらくペットは飼わないと家族で決めていたのに、その過酷な状況を見てカゴ猫を家に招き入れました。その猫の毛は真っ白、もう1匹の方は真っ黒で別の家族に飼われました。
こちらもいい大人になり、猫を飼うことになるとは思ってはいなかったのですが、昔飼っていた毛の長い猫、真っ白の猫、というのがどこか繋がっているかのように思えます。
ところで我が家のペット生活の歩みはこれには留まりません。我が人間の家族が増えた頃、多種多様な動物も家族として加わっていくことになります。
犬2匹(パピヨン、チワワ)、ハムスター2匹、文鳥2羽、ウサギ2羽、リクガメ1匹、ヒョウモントカゲ10数匹、ニホントカゲ数匹、モモンガ1匹、捕まえたクワガタや頂いたカマキリ、他いろんな虫、熱帯魚、あとなんかいたっけな...?
たまに行くドライブ中ではよく生き物を発見します。最近では田舎の道路わきに子供のタヌキを初めて見ました。感動したのは道東で野ウサギに出会えた事です。(石狩太美でも見た記憶があります)
これまで出会いと別れが目まぐるしく訪れていますがその分思い出もたくさんあります。
現在は冒頭のサイベリアン、モモンガ、爬虫類達とても楽しく生活をしていますが、今後も家族一同動物熱が冷めることはなさそうです。
しかしなんだか、夜の清田区北野、厚別川沿いにはキツネがやたらと多いような...
現在様々なジャンルの音楽があると思います。私は人並みに音楽を聴いていますが、小学生である自分の子どもが金管楽器を始めてから、その魅力に驚かされています。
楽器は身近な所に溢れており、ギターやピアノなど若い頃に始めた方は多いと思います。自分が好きなアーティストの曲を真似て弾いていた方も多いのではないでしょうか。
しかし、金管楽器を始めた方はそこまで多くないと思います。私も子どもが始める前までは全く興味がありませんでした。
オーケストラの中で金管楽器はヴァイオリンなどの弦楽器を支える役割があるそうです。輝きを足したり、輪郭をとったりと大切な役割があります。小さいコルネットから大きなチューバまで様々なサイズの楽器があり、どれも独特の音色があり、役割も違います。
私自身プロの演奏を何度も聴いている訳ではありませんが、小学校の大会(演奏会)であっても中島公園にあるKitaraコンサートホールで開催されており、その音色は大迫力で、大人顔負けといっても過言ではないと思うほどです。
何度も聴いているうちに、自分でも吹いてみたいと思い、試したこともありましたが、恥ずかしながら全く音が出ませんでした。
普通に音を出すことすら難しいものを、小さな身体で周りと合わせてハーモニーを生み出していることに感動を覚えました。『ひとつでは無く、様々な楽器の音色を合わせ協力することでハーモニーを作り上げていく』ことに私は魅力があると思っています。
この魅力に気付かせてくれた子どもには感謝の気持ちでいっぱいですし、今後も素敵な音色、ハーモニーを聴かせてくれることを期待してしまいます。
まだこの音色に触れたことが無い方がいたならば、一度触れてみてはいかがでしょうか。
育児には日々ドラマがあります。
オムツからうんちがはみ出てうんちまみれになったり、オムツを替えようとした瞬間におしっこをかけられたり、話しかけたら笑顔になったり。
日々のドラマは挙げればキリがありません。
2022年の日本の男性育休取得率は17%です。
僕は第一子を授かり、育休を4ヶ月取りました。
コメディカルの男性で長期育休を取得したのは僕が初めてだそうです。
自部署には負担をかけてしまうため、長期の休暇はとても悩みましたが、生後間もない息子と過ごすかけがえのない時間を妻と共有し、共に子育てをしたいと思い取得しました。
理解を示して頂いた所属長をはじめ、同僚の皆さんには大変感謝しております。
今回、育休を取得し、実際にオムツ替え、お風呂、寝かしつけ、ミルクなど、一人でも自信をもって息子のお世話ができるようになりました。また、料理の腕が上がったり、子育ての合間に勉強しNST専門療法士の資格を取得したり、人生を前向きに捉えられる善い期間となりました。
育休を取って本当に良かったです。
今後、育休取得を迷っている方へ。
最初に思いつくのが、金銭的な問題です。ご存知の方も多いと思いますが、雇用保険に入っている方が貰える育児休業給付金という制度があります。半年間は給与の約67%、半年以降1年までは給与の50%が支払われます。そして育休中は社会保険料も免除されるので、その分を差し引くと、働いていた時の約8割程度の収入を得る事が出来ます。難点としては、育児休業給付金の給付が、3ヶ月程度かかる為、給付まで生活資金の貯蓄が必要となる事です。
また職場の人手不足で取得できないと考えている方や、自分が休まなくても大丈夫と考えている方なども多いと思います。僕の経験から、
育児において、1人が2人になるという事は、単純に負担が2分の1になるのではなく、苦楽を共にすることで2倍、3倍もの相乗効果が生まれると実感しました。
悲しい時、辛い時など、1人では挫けてしまうような事も、2人であれば、助け合う事ができ、さらに後に良い思い出として話すことで、夫婦の絆を深める事が出来ると思います。勿論、嬉しい時、楽しい時も二人で共有する事で、もっと素敵な思い出になります。
今回、育休を取得し、かけがえのない経験をしました。
職場に復帰したら、休んでいた分しっかり働いて、育休を迷っている仲間の背中を押し、一人でも多くの方に育休取得を推進していきたいと思います。
昔から「科学の実験」が好きでした。白衣を着て顕微鏡を使うような仕事に就きたいなぁ、と漠然と考えていた結果、今は臨床検査技師として、顕微鏡で細胞を見る仕事をしています。
コーヒーを淹れる作業も実験と似ていて、ミルで挽いた豆を濾紙(コーヒーフィルター)の中に入れ、そこに適温のお湯を、適切なタイミングで、適当な量を注ぎ、ビーカーにコーヒーの液体を抽出する。この過程がすごく好きで、コーヒーを淹れるときはハンドドリップばかりしてしまいます。
最初は淹れる作業がただただ好きだったので、安いコーヒー豆を買ってきてとりあえず淹れて飲んでいました。しかしある日、しっかりと産地や農園、製法が記載されている、選び抜かれた豆(いわゆるスペシャリティコーヒーと呼ばれるもの)を買ってしまい、その味を知ってしまったために、コーヒーの沼(湖?)に引き込まれてしまいました。
良い豆は味ももちろんですが、最初にお湯を注いだ時の粉の膨らみ、そこから広がる香りのバリエーションもまったく異なっており、コーヒーを淹れるという「実験」の面でもとても楽しいです。
皆様もコーヒーを飲まれる際にはぜひ、コーヒーを淹れる過程も楽しんでみてはいかがでしょうか。
新型コロナウィルス感染症が流行し、その影響で3年間ほど行動制限が続き、お酒を飲みに出かけることや、友人との遊び、スポーツ、旅行、ライブに行くなど多くの事を制限していました。
当初は窮屈に感じる事も多かったのですが、徐々にその生活にも慣れ、いざ様々な活動が再開すると「感染リスクが上がるのでは?」「もし感染したら迷惑をかけてしまう」「家で過ごしている方がラク」など行動に対する思考が以前とはガラッと変わってしまった事に気がつきました。
家での時間が増えたことで体を動かす機会も減り、春頃に健康診断を受けた結果、あまり良い結果ではありませんでした。
現状を改善しようと考えていた時に、SNSを眺めていると、今CMで話題のスポーツジムの広告があり、試しに入会してみることにしました。
基本的にセルフトレーニングの為、自分で重さや回数、時間など調整しますが、最初はやり方が分からず急に負荷を掛け過ぎて全身筋肉痛に。いきなり挫折しそうになりましたが、なんとか週2回のペースで継続。徐々に効果が現れ、3ヶ月ほど経った頃には当初の体重より9Kgほど減量することが出来ました。
人は苦痛なことでも2週間続けると習慣化すると言われており、結果が出てきたことで継続しようという気持ちも芽生え、現状維持するために今も週2回ペースで通っています。今年の3月で約1年になる為、今後も継続していきます。