「貧乏性ランナー」 河井 紀一郎
2024年09月02日

マラソンを走るようになってから早20年近くなります。

エントリーするようになったキッカケは体重が増えて血圧が上がったことが契機で、元々タイムを伸ばそうとは思ってなかったのですが、走るようになってからなんとなくタイムを気にするようになり、フルマラソンでサブ4が出来たらいいなと思い始め、10年くらい前から少し頑張ろうとしてました。

いつもは雪解けから走り始め、北海道マラソンの完走・サブ4を目指していたのですが、春からだと準備が足りないのと夏の暑さの中での記録更新はさすがに厳しいと思い、今年は雪解け前から走り始め、目標を5月に行われる洞爺湖フルマラソンして初めてエントリーしました。

その日は朝から体調も良く、ひょっとしたらいけるかもと甘い考えでスタートしました。確かにハーフくらいまでは良かったのですが、それ以降、右足の踵痛が酷くなって30キロくらいでは走るどころではないくらいの激痛になってました。

通常であれば、痛みや今後のことを考えて棄権するぐらい痛みだと思いますが、生来の貧乏性気質が出て、高いエントリー代や完走したら完走メダルが貰えると思い、びっこ引きながら、1キロ走っては1キロ歩いてなんとか完走して完走メダルをゲット出来ました。

しかし、その代償は大きく、重症な足底筋膜炎になってしまい、今現在でも走れてない状況です。そのため、その後のマラソンには参加できず、今シーズンは終了となってしまいました。

来年度はこの貧乏性気質を押し殺し(できるかな~?)、年も考えて棄権すべき時は棄権して怪我をしないように走ろうと思ってます。

投稿者産婦人科部長 河井 紀一郎
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