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- 「仕事愛・ファイターズ愛」 佐久 恵子
医療ソーシャルワーカーは、医療機関における社会福祉の専門家です。
患者さんが抱える課題についての相談援助を行い、解決のための支援を行います。
その支援課程で、これまで多くの患者さんの人生に触れ、さまざまな人生観、価値観を教えて頂きました。
これは私の財産です。私の未熟さ、力不足で必要な支援ができなかったこともありました。
二度と同じ後悔をしまいと心に刻んでいます。仕事を続ける限り、常に学び成長していきたいです。
どんな困難も「必ず道はある」と信じています。大変なことが日々ありますが、自分で選び、
続けることができているこの仕事が好きです。
日々仕事に打ち込めるのは、充実したプライベートを楽しんでこそ!です。
今は、北海道日本ハムファイターズに夢中です。
野球観戦が好きになったきっかけは、甲子園です。学生時代に関西にいたので、阪神タイガースの応援に
甲子園へ通っていました。
メガホン振りながら選手の応援歌を歌い、7回裏には黄色と白の風船を飛ばし、勝利の際は知らない隣の観客と
肩を組み六甲おろしを大合唱。
応援で得る一体感がなんとも心地よく、甲子園とタイガースにはまっていきました。
就職を機に札幌へ。郷に入れば郷に従えの精神で、すぐファイターズのファンに(今もタイガース大好きです)。
甲子園と雰囲気は全く異なるのですが、ファイターズファンの一体感も最高です。2016年の日本シリーズ優勝は、
特別大盛り上がりでした。
この年齢で恥ずかしいのですが、友人と一緒に好きな選手の推し活を始めました。推しの選手のユニフォームを着て
エスコンフィールドで観戦、パネルと写真撮影、選手考案のメニューを堪能、秋期キャンプ見学、ファンフェスティバルなど、年甲斐もなくキャーキャーしています。
私の子が言います。「ママはソーシャルワーカーと同じくらい、ファイターズが好きなんだね。」と。
私が思い描く理想の母親像と自分はかけ離れているのですが、仕事もプライベートも全力で楽しむ姿は伝わっているようです。
若い選手を追いかける母親に呆れてかけた言葉かもしれませんが。
ファイターズ愛でリフレッシュ、充電し、今日も病院で精いっぱい仕事させて頂きたいと思います。
引き続き皆さんよろしくお願い致します。