「仕事愛・ファイターズ愛」 佐久 恵子
2024年12月18日

 医療ソーシャルワーカーは、医療機関における社会福祉の専門家です。

患者さんが抱える課題についての相談援助を行い、解決のための支援を行います。

その支援課程で、これまで多くの患者さんの人生に触れ、さまざまな人生観、価値観を教えて頂きました。

これは私の財産です。私の未熟さ、力不足で必要な支援ができなかったこともありました。

二度と同じ後悔をしまいと心に刻んでいます。仕事を続ける限り、常に学び成長していきたいです。

どんな困難も「必ず道はある」と信じています。大変なことが日々ありますが、自分で選び、

続けることができているこの仕事が好きです。

 日々仕事に打ち込めるのは、充実したプライベートを楽しんでこそ!です。

今は、北海道日本ハムファイターズに夢中です。

野球観戦が好きになったきっかけは、甲子園です。学生時代に関西にいたので、阪神タイガースの応援に

甲子園へ通っていました。

メガホン振りながら選手の応援歌を歌い、7回裏には黄色と白の風船を飛ばし、勝利の際は知らない隣の観客と

肩を組み六甲おろしを大合唱。

応援で得る一体感がなんとも心地よく、甲子園とタイガースにはまっていきました。

 就職を機に札幌へ。郷に入れば郷に従えの精神で、すぐファイターズのファンに(今もタイガース大好きです)

甲子園と雰囲気は全く異なるのですが、ファイターズファンの一体感も最高です。2016年の日本シリーズ優勝は、

特別大盛り上がりでした。

 この年齢で恥ずかしいのですが、友人と一緒に好きな選手の推し活を始めました。推しの選手のユニフォームを着て

エスコンフィールドで観戦、パネルと写真撮影、選手考案のメニューを堪能、秋期キャンプ見学、ファンフェスティバルなど、年甲斐もなくキャーキャーしています。

 私の子が言います。「ママはソーシャルワーカーと同じくらい、ファイターズが好きなんだね。」と。

私が思い描く理想の母親像と自分はかけ離れているのですが、仕事もプライベートも全力で楽しむ姿は伝わっているようです。

若い選手を追いかける母親に呆れてかけた言葉かもしれませんが。

ファイターズ愛でリフレッシュ、充電し、今日も病院で精いっぱい仕事させて頂きたいと思います。

引き続き皆さんよろしくお願い致します。

投稿者 福祉支援相談室 係長 佐久 恵子