「Animals」 キノシタ ナオキ
2024年09月11日

我が家には猫が住んでいます。20237月に家族として仲間入りしました。猫種はサイベリアン。今までに聞いたことがない種類です。どうやらロシアの厳しい寒さの地域に生息する猫だとか。毛は長く、毛量もハンパなく足の太ももまでぎっしり覆われています。毛色は真っ白で目は青い。この種で白い個体はなかなか少ないようです。大型の猫種で、成猫では89kgぐらいのサイズになるという。この文章を書いている時点でも私が見てきた猫の中でもなんだか大きく感じる。

私が子供の頃、実家では猫を飼っていました。1匹目はたしかチンチラ、2匹目は野良猫。正直1匹目の猫の記憶はあまりありません。なんせ私には全然懐かなかったので思い出はその程度になってしまいました。

2匹目の野良猫は、冬の季節が訪れるころ、季節外れの雪が数十センチ積もり外から「にゃーにゃー」と鳴き声が聞こえその方を見ると、1匹はママチャリのタイヤにもたれ掛かり、もう1匹はなんとカゴの中に入っており2匹の猫の上には雪がびっしり積もっていた状態でした。

結局、しばらくペットは飼わないと家族で決めていたのに、その過酷な状況を見てカゴ猫を家に招き入れました。その猫の毛は真っ白、もう1匹の方は真っ黒で別の家族に飼われました。

こちらもいい大人になり、猫を飼うことになるとは思ってはいなかったのですが、昔飼っていた毛の長い猫、真っ白の猫、というのがどこか繋がっているかのように思えます。

ところで我が家のペット生活の歩みはこれには留まりません。我が人間の家族が増えた頃、多種多様な動物も家族として加わっていくことになります。

2匹(パピヨン、チワワ)、ハムスター2匹、文鳥2羽、ウサギ2羽、リクガメ1匹、ヒョウモントカゲ10数匹、ニホントカゲ数匹、モモンガ1匹、捕まえたクワガタや頂いたカマキリ、他いろんな虫、熱帯魚、あとなんかいたっけな...?

たまに行くドライブ中ではよく生き物を発見します。最近では田舎の道路わきに子供のタヌキを初めて見ました。感動したのは道東で野ウサギに出会えた事です。(石狩太美でも見た記憶があります)

これまで出会いと別れが目まぐるしく訪れていますがその分思い出もたくさんあります。

現在は冒頭のサイベリアン、モモンガ、爬虫類達とても楽しく生活をしていますが、今後も家族一同動物熱が冷めることはなさそうです。

しかしなんだか、夜の清田区北野、厚別川沿いにはキツネがやたらと多いような...

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投稿者CE室係長 木下 直樹