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「初めてづくしの・・・」 和田 直樹
2021年11月24日
私は札幌徳洲会病院に就職して約30年となりますが、この度初めての出来事がありました。
それは9/24-10/10の約2週間、与論徳洲会病院への応援業務で初めて念願の離島応援に行ってきたことです。臨床検査室の離島応援というと殆どがエコー検査を出来る技師に依頼されることが多く、エコー検査が出来ない私には、いつも声がかからなかったのです。それが今回そのような縛りも無く、私に話が回ってきました。移動前は「コロナ渦だけど1人ビーチで佇みたい」、「嵐のPVの撮影場所に行きたい」などバカンス気分満載(業務で行っているのに申し訳ございません)でしたが、実際は業務が非常に忙しく、ビーチも程々の中、応援期間の2週間は過ぎていきました。
応援先の検査室は当院のようにスタッフの数が充実していないので、技師に求められることはスペシャリストではなくゼネラリストな技師であり(スペシャリストかつゼネラリストだと尚良いですが・・・)、臨床検査全般の知識が求められます。また、夜勤での24時間対応ではなく、夜間休日はPHS待機となるため、普段よりも拘束時間が多く、厳しい環境の中で業務を行うことを体感出来、非常に勉強させていただきました。
今回の経験を自施設に持ち帰り、還元させていきたいと思います。
ちなみにタイトルの「初めてづくし」については以下になります。
①文中の離島応援
②プロペラがついた飛行機に初めて搭乗(本当に飛ぶんですね)
③サメを食した(結構美味しかったです)
④見たことの無い虫に遭遇
(至るところで発生していました 笑 ちなみにこの虫の名前は何ですか?)
投稿者検査室技師長 和田 直樹
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