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- 「勇往邁進」 中條 秀樹
あけましておめでとうございます。
先日、長男が所属する野球少年団で初詣に行き、野球少年団の最終年がスタートしました。
振り返ると、昨年9月に突然「野球少年団に入団したい!」いや、「入団した」と長男から報告があった時、
驚きと不安以上に内心はとても嬉しい気持ちで満たされていました。それは、小学校から野球を始めて
野球漬けの学生生活を過ごし、野球を通じて多くの人と出逢い、様々なことを学び、
時には悔しくも楽しい日々を味わったことが私自身の根幹となり現在があるからです。
決して、選手として華々しい活躍はできなかったものの、私の場合は「野球」という一つのスポーツに出逢い、
様々な人が様々な立ち位置で関わることを高校時代に体感したことが大きな出来事になりました。
そして、巡り巡って現在も臨場感がある場所で冷静な判断を求められる位置で野球に関わらせていただいて
いることにも感謝しております。
さて、長男の話題に戻りますが、まず田舎育ちの私にとって都会の野球少年団のハードスケジュールには驚きました。
今の少年野球のことを色々と知る・学ぶ暇もなく、毎週末にといっていいほど、
公式戦が組み込まれており怒涛の如く休日は過ぎ去っていき、
途中からは、どのトーナメントなのかも明確にわからぬまま野球観戦しておりました。
そのような中でも、子どもの成長というものは目まぐるしく思えました。もちろん、監督・コーチの指導があっての
野球少年団でありますので余計な口出しはしない前提で、野球をかじっていた私としては、
試合中の写真や動画を共有していただける現代、
その写真や動画を駆使して少しだけ基本中の基本だけを掻い摘んでアドバイスしていますが、
その後の実践で結果として現れた時には親心としてはとても嬉しい限りです。
そんなこんなで、結局は少年野球を自分事のように満喫している父親であります。
次男が始めればもう少し先まで楽しみが続きますが、長男の少年野球はあっという間で最終年。
最後まで楽しませてもらいたいものです。
そのためにも基礎体力や技術をしっかりと養うことができるこの時期が大切です。
反復練習やイメージトレーニングも存分にできるでしょう。
これは、野球だけではなく、その他のスポーツや仕事にも通ずるもので、必要不可欠な要素かと思います。
子どもたちに言葉だけで伝えるのではなく、しっかりと行動でも示せる父親で、社会人としても目標となる人
材になれるよう日々精進していきたいと思います。
そして、最後に・・・。
2月に医師国家試験を受験される医学部生・歯学部生の皆さん、最後まで諦めず全力で取り組んでください!