札幌徳洲会病院のすい臓・胆のうドックは、詳細な情報が得られる3.0TのMRI装置を用いた
① 磁気共鳴胆管すい管撮影(MRCP)検査、 ② 腹部超音波(エコー)検査 の他に、腫瘍マーカー3種やトリプシン・リパーゼ等の酵素を含む
③ 16項目の血液検査 を組み合わせ、身体への負担が比較的少なく、 すい臓・胆のう疾患の早期発見に適した内容となっております。
① 磁気共鳴胆管すい管撮影(MRCP)検査画像
すい臓がんの約90%は、すい管から発生します。
MRCP検査は胆管・すい管を鮮明に写し出し、病変の確認に適しています。
② 腹部超音波(エコー)検査
エコー検査では、胆のう壁の状態や、すい臓実質の内容の変化を中心に検査します。
③ 16項目の血液検査
すい臓がん、胆のうがんを疑う際に実施する腫瘍マーカー3種類と、 トリプシン・リパーゼ等の
消化酵素を含む消化器系血液検査16項目を実施し、すい臓・胆のう疾患を効率よく見つけます。
〇検査前日のお食事は夜8時までになさってください。以降検査終了まで絶食となります。当日の朝は、起床時にコップ一杯程度の水は飲んで構いません。
※高血圧や不整脈のお薬は内服可能です。
〇検査当日の診察はありません。
結果表は、原則検査日から2週間程度でご郵送いたします。
MRI検査は強い磁気が発生する検査です。以下の方は検査を受けられない可能性があります。
1.心臓ペースメーカーを使用している。
2.頭部領域の手術を受けたことがある。
3.心臓の手術(治療)を受けたことがある。
4.その他の部位の手術(治療)を受けたことがある。
5.体の中に金属が入っている可能性がある。
※手術で挿入した金属がある場合は、事前に手術された病院に3.0T(テスラ)対応の金属かどうかをご確認ください。確認できない場合は、MRI検査をお受けできません。
6.磁石式入歯・歯科矯正器具がある。(通常の入歯・インプラントの場合は検査可能です)
7.頭に増毛パウダーやウィッグ(かつら)を付けている。(付けたまま検査はできません)
8.体に入れ墨がある・アートメイクをしている。
9.狭いところが苦手・閉所恐怖症。
妊娠中あるいは妊娠の可能性のある方は受診できません
〒004-0041
札幌市厚別区大谷地東1丁目1-1
TEL 011-890-1620(直通)