大事な人
2013年07月23日
先日、大事な人を亡くしました。
整形外科病棟で師長をしていた時の患者さんですが、不自由な体でありながら自宅での一人暮らしを熱望し、強い意志でそれを実現し続けた方でした。
誰かの助けなしには成立しない日常をありのままに受け入れ、卑下することもなく、声高に主張するでもなく、感謝の気持ちを周囲に伝えながら、自然体で暮らしていました。
たまにお会いすると必ず入院中の昔話になり、私は自分が師長になりたての頃を思い出し、一緒に働いていたかわいいスタッフを想いだし、心が温かくなるのでした。
「そのうち会いに行くからね」とカラ約束ばかりでごめんなさい。
今頃は痛みもしびれもない、自由な体で、風になっているのでしょうか。
投稿者前看護部長 工藤 昭子
カレンダー
カテゴリー