メッセージ
奥山 淳(麻酔科)
院長・研修管理委員長

平成24年7月1日に新病院がオープンしました。質・量ともに2.5倍になりました。戦力として、若い力を迎え2倍3倍の力を発揮できる病院を目指しています。医師としての第一歩を歩みだす場として、一緒に育っていきませんか。私たちとともに新しい病院を作り上げていく仲間を求めています。

 

杉浦 千尋(歯科口腔外科部長)
プログラム責任者

歯科・歯科口腔外科は2012年7月1日、新病院移転に伴い新規開設され、歯科医師3名・歯科衛生士3名・受付1名で診療にあたっています。
当科の診療理念は「患者さまに安心・安全でレベルの高い医療を提供する」ことで、拠点である白石・厚別地域に限らずの近隣の区、江別・千歳市など幅広い地域における顎顔面領域の二次医療機関として地域社会へ貢献すべく、日々の診療を行っています。
主な診療内容は、歯科における二次医療と位置づけられる侵襲性の高い治療を必要とする顎口腔疾患、顎顔面外傷、口腔感染症、口腔腫瘍・嚢胞、唾液腺疾患、有病者の歯科治療、インプラント関連手術、補綴前手術、顎変形症などの手術を中心とし、口腔粘膜疾患、顎関節症、口腔乾燥症・舌痛症・歯科金属アレルギーなどの口腔内科疾患や、顎補綴などが専門です。顎補綴治療は、治療後に生じる顎口腔機能の喪失や審美性の点で社会復帰が困難な症例に対して行われる高度特殊歯科医療の一つですが、当科では補綴専門医が常勤し、治療開始時から術後の機能再建含めた治療計画をたてることでより完成度の高い治療を提供できるように努めています。
札幌徳洲会病院は、24時間年中無休の救急医療指定病院であり、当科でも開設以降、外傷や急性炎症の患者さまへ夜間・休日を含め可能な限り対応できるよう体制を整えて参りました。また、開業医の先生方との病診連携を円滑に行い、更に万全な病診連携をとりながら、地域における口腔外科基幹病院と歯科臨床研修病院を目指していきたいと考えておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。