勝者と敗者
2012年04月16日
順番が回ってきましたが、皆さんに披露できる面白い私事もないので、
最近、私の心に余韻を残した文章を、皆さんにも読んでほしいと思い、ここに載せます。
(出典元は不明らしいのですが、色々なブログに掲載されています。)

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勝者と敗者

A Winner makes mistakes and says: I was wrong.
But a Loser says: it wasn't my fault.
勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
敗者は「私のせいではない」と言う。

A Winner credits his good luck for winning even though it wasn't luck.
But a Loser credits his bad luck for losing, but it wasn't about luck.
勝者は勝因を「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも,運が原因ではない。

A Winner works harder than a looser and has more time.
But a Loser is always too busy too busy saying a failure.
勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。

A Winner goes through a problem and a loser goes around.
勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
敗者は問題の周りをグルグル回る。

A Winner shows his sorry by making up for it.
But a Loser says his sorry but he does the same thing next time.
勝者は償いによって謝意を示す。
敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。

A Winner knows what to fight for and what to compromise on.
But a Loser compromise on what he should not and fights for what isn't worth fighting for.
勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
敗者は妥協すべきでないところで妥協し,戦う価値がない所で戦う。

A Winner says I am good, but not as good as I ought to be.
But a Loser looks down at those who have not yet achieved the position he has.
勝者は「自分はまだまだです」と言う。
敗者は自分より劣るものを見下す。

A Winner respects those who are superior to him and to him and tries to learn from them.
But a Loser resents those who are superior to him and tries to find fault.
勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
敗者は自分より勝るものを不快に思い,アラ捜しをする。

A Winner is responsible for more than his job.
But a Loser says, I only work here.
勝者は職務に誇りを持っている。
敗者は「雇われているだけです」と言う。

A Winner says, "There ought to be a better way of doing it".
But a Loser says why change it, that's the way it has always been done.
勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
敗者は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」と言う。

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この文章を読み、自分を振り返ってみました。
はたして自分は勝者に近いのか、敗者に近いのか?
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投稿者麻酔科医長 出内 なつ子
親知らず
2012年04月09日
先日、歯医者さんに行ってきました。
しばらく前から奥歯が何となく疼いていたのですが、ついに爆発、その日は未明から眠れないくらい痛み、手持ちの鎮痛剤の効果もちょびっとだけ、朝からもう、いたーくて、いたーくて、どうしようもなくなり、同僚には正露丸を詰めたらいいと昭和の格言を進められましたが、夕方に上司に相談して歯医者さんに行かせて頂きました。かかりつけの先生の言では、私の奥歯の陰でほんの少し顔を出している親知らずが虫歯になっているとのこと、しかも結構ひどいと、ちょっと大変だけど抜いたほうがいいでしょうと。何十年ぶりかで歯医者さんで歯を抜き、久方ぶりに抜歯の恐怖を思い出しました。麻酔が切れたら少し痛むよと言われておりましたが、術前の痛みに比べれば、もうなにも、全く痛くないのと同じ、まさにビフォーアフターです。歯医者さんの素晴らしさを齢40を超えて初めて認識しました。先生ありがとうm(__)m
今日は、首が痛くて手がしびれます。年は取りたくないものです
投稿者外傷センター医長 斉藤 丈太
ホームパーティ
2012年04月02日
今から約17年前にアメリカに留学した主人の後を追って生後10カ月の息子を連れて渡米しました。
着いて約3か月の間は言葉もわからず、子供もよく熱を出し救急外来に通院の連続で、ホームシックになり、アメリカに来たことを後悔しました。その後徐々に会話が出来るようになり、相手の言っている事も理解出来るようになりました。主人は苦労してアメリカ最高峰のメイヨークリニックへの留学に成功しました。メイヨーはミネソタ州ロチェスターにあり、黒人の殆どいない人口約7万の安全で静かな町で夜でも1人で買い物にも行けました。外国での生活は日本とは違うことが多々あり、羨ましく感じるものと日本の方が絶対に良いと感じるものもありました。最も感心して現在も我が家で行っているものおひとつがホームパーティです。渡米してすぐに主人のラボの教授の自宅に夕食のご招待をうけました。とても緊張してお家に伺うと玄関に入った瞬間に満面の笑みで教授夫人(昨年子宮がんで残念ながら亡くなられました)が迎えて下さり緊張は一気に吹っ飛びました。婦人お手製のお料理の数々を堪能し、素敵な調度品に感激しとても楽しいひと時でした。日本ではレストラン・料亭などにご招待することはあっても自宅になどと考えたことはありませんでした。アメリカでは外食の習慣はあまりなく、自宅へのご招待がおもてなしであるようでした。確かにご招待となると1日がかりで準備をします。相手のために楽しんでいただくために一生懸命準備をします。1年半のアメリカ生活の間、アメリカ・中国・韓国・スイスの先生のご自宅にご招待をうけ、その度に色々勉強になりました。お金をだせば高級なお寿司やステーキやフランス料理も悪いとは思いませんが私のなかでは心のこもったホームパーティが好きです。最近は手際の悪さが目立ちますが出来る限り頑張りたいです。
投稿者整形外科医師 倉 秀美
新病院に思う
2012年03月26日
新病院建築のため、用地を探しているという噂が聞こえてきたのはいつ頃だったろうか。指折り数えてみると3?4年くらい前だったと記憶している。当初より用地の選定・確保に難渋し、交渉結果の報告に一喜一憂していたように思う。用地を取得した以降も諸々の課題があり、よくここまでこぎつけたものだなと思う。そのあたりは病院幹部の尽力の賜と思う。

もう20数年前の話であるが、私は江別から札幌東高校に通っていたので、バスを利用した際は12号線経由だった。あの土地の印象といえば夏は空き地、冬は堆雪場であった印象が強い。川が近く、洪水や地盤強度がちょっぴり心配であるが、そこは最新の地盤改良と建築技術に期待しよう。

近くにスーパーマーケットが見あたらないが、院内にタリーズとローソンが入るようで嬉しい。周囲にパチンコ屋さんが多いが、私はやらないのであまり関係ないかな。好きな人には気分転換に良さそうだけど、消灯までに帰られなくなる人がでそうだな。前面道路が片側二車線の往来ということで、自家用車でのアクセスがどんな感じになるのかやや不安だが、なんとかなるだろう。

平成24年7月1日移転・開院の予定であるが、なんとかスムースに移行できるように尽力したい。いずれにせよ、新築移転は楽しみである。自身の転居は何回も経験したことであるが、職場の引っ越しは初めての経験である。引っ越しに向けて私物の分別・荷造りしなきゃ。

院長先生、私物の搬入は自前でやんなさいって・・・・ホントですか?(涙)
投稿者外科医長 斉藤 琢巳
コンサートホール「kitara
2012年03月19日
欧州や北米では,大都市ではもちろん,地方の小さな都市でもご当地のオーケストラがあることがほとんどで,地元に根付いている.普段から生の振動を生み出す楽器を身をもって体験できるのはすばらしく,うらやましい.
 札幌には昨年50週年を迎えた札幌交響楽団がある.
 そして札幌にはkitaraというすばらしい音楽ホールが,今年15周年を迎えた.建築学的にも(見た目も,ホールの居住性も)すばらしいが,音の広がる感じがとても好きだ.
 いわゆる電気楽器や拡声器やマイクを通した音楽を聴くにはあまり適さないホールなのだが,生音と呼ばれるバイオリンなどの弦楽器の鑑賞にはとても心地よい.
 うまく録音され,きれいにバランスの整えられたベストセラーCDを,自由な態度で自宅で聴くのも確かに心地よいが,なにかが少々違う.
 何が違うのか考えてみると,やはり楽器から生み出される空気の振動の伝わり方なのであろう.あまり長くて大きな残響は音がまとわりつく感じがするし,残響の短いデッドなホールも味毛がない.
 kitaraの大ホールは,長い残響が小さめに聞こえて,大きめの短い残響が早めに消えていく感じで,自分で楽器を弾いているような感覚が,耳はもちろん,からだ全体にとどく.
 宮部光幸,豊田泰久さんの設計とのことだが,そのこだわりが随所に感じられる,世界に誇れるホールだ.
 一度,kitaraでの鑑賞をお勧めする.
投稿者脳神経外科部長 黒川 泰任