「奥さんが『スー女』に」 岡 敏明
2019年08月19日

 相撲好きの女性のことを、「スー女」と呼ぶそうだ。実は妻は「相撲大嫌い」で、私がテレビで相撲を見ていると、常に冷たい視線を投げかけていた。

 ところが2年前から突如、スー女に変身。理由はよく分からない。だが相撲のある時期は、突然テレビの前で、一緒に応援するようになった。

 更に、〇〇富士、○○海など力士の名前が出ると、東京農大出身、日大出身、などとすぐ答えられる。変われば変わるものである。しかし「俄か(にわか)ファン」の悲しさ。ある時、取組の前に布のようなものを下に掲げ、土俵の廻りをぐるぐる人が回っている(つまり懸賞金の垂れ幕:正確には懸賞旗)のを見つけ、「あれは何だ」と聞いてきた。懸賞旗といって、1本7万円で応募でき、力士の手取りは1本あたり6万円であることを教えたが、腑に落ちない様子であった。

 いずれにしても、家族の共通の趣味として、相撲はなかなか良いものである。相撲に関心のなかった方も、見だすと家族で楽しめると思います。精神衛生上も、とても良い(競馬と違い、贔屓力士が負けても少しがっかりする程度)ので、お勧めです。

 ちなみに、私の贔屓は横綱の鶴竜関。妻の一押しは北勝富士関ですが、最近妻は逸ノ城関(モンゴル出身の巨漢力士)をも、密かに応援しているようです。

投稿者小児科臨床顧問・血友病センター長 岡 敏明