「道の駅」 木村 清矢
2016年02月03日
昨年の春から道の駅を回り始めました。
完全制覇が目標です。

現在、北海道には道の駅がいくつあるかご存知でしょうか?
117駅です。私が回り始めた時は115駅だったので2駅増えました。
昨年までに102駅回り残り15駅。今年中に残り全部回るつもりです。(早くしないとまた増えちゃうかも・・・)

まだ全部回ってはいませんが、このような機会を頂いたので、これまでで「行ってよかった道の駅ベスト5」をご紹介しようと思います。

第5位 メルヘンの丘めまんべつ(大空町)
東オホーツクを走る国道39号沿いのビューポイント「メルヘンの丘」側にある道の駅です。麦畑の広がる丘陵地帯は絶景でした。また、「メルヘンぴっと」というフードコートがあり、ラーメンやソフトクリーム、野菜ジュースなどいろいろあって、どれを食べようか迷った記憶があります。(結局、季節の野菜サラダジュースを飲みました。とっても美味しかったです)

第4位 厚岸グルメパーク(厚岸町)
道道別海厚岸線沿いにある道の駅です。厚岸湖を見下ろす高台にあり、厚岸湖や市街地を一望できます。景色も素晴らしいですが、やはり厚岸といえばカキ。館内には名物カキを生でよし、焼いてよし、煮てよしと、バリエーション豊かに味わうことができ、厚岸の食を満喫できます。私はカキが少し苦手でしたが、ここのカキはまた食べたいなと思うくらい美味しかったです。

第3位 しらぬか恋問(白糠町)
道央と道東をつなぐ国道38号線沿いにある道の駅です。館内には地元のいろいろな食材はもちろん、大きなカニが入った生け簀などがあり、見ているだけで楽しかったです。また、道の駅の裏には恋問海岸があり、雄大な太平洋が広がっていて、その景観に感動したことを覚えています。ちなみに、豚丼が有名だったようですが、お腹がいっぱいで食べられませんでした。

第2位 なかさつない(中札内村)
帯広から南下する国道236号と道道清水大樹線の合流点にあり、言わずと知れた十勝屈指の活気ある道の駅です。館内も素晴らしいですが、特徴は何と言っても駅周辺にある名所の数々。その中で私が行ったのは「六花の森」という六花亭が作った庭園です。入場料が必要ですが、お値段以上の価値があると思いました。ぜひ、お近くに行った際は一度足を運んで頂きたいです。

第1位 うとろ・シリエトク(斜里町ウトロ)
世界遺産知床半島の玄関口にある道の駅です。館内にはレストラン、観光案内窓口、知床自然パネル展示、土産物の売店、漁港直営の直売所、駅の隣には知床世界遺産センターなどがあり、かなりのグレードを感じます。また、知床観光の拠点となり「オシンコシンの滝」「フレペの滝」「知床五瑚」「カムイワッカの滝」「知床峠」など名だたる名所に足を運ぶことができます。全部は回れませんでしたが、私は「プユニの岬」から見えるウトロの街やオホーツク海の眺めが好きでした。何枚も同じ景色の写真を撮ったくらいです。

いかがでしたでしょうか?
まだ全部回ってはいませんので、もしかしたら入れ替わる可能性もありますが、今はこれがベスト5です。全部回り終え、またこのような機会があればご紹介したいと思います。

投稿者視能訓練室主任 木村 清矢
「わたしは自称愛犬家である」 植木 力
2016年01月27日
今、我が家の家族の一員としてシーズー犬♀と暮らしている。
目覚まし時計よりも早く、我が頬にひと舐めし起こしてくれる。
食後に大好きな歯磨きガムを要求するため、わたしをじっと見つめながら座り込みをする。
ソファーのひじ掛けにもたれ掛かり何も変化のない外をじっと眺めている。

こんなどんな行動に対しても愛おしく感じる。
また、わたしから行動を起こし相手にされてもらえないとやきもきする自分がいる。

先代犬も同じくシーズー犬♀。
15年以上生きていただろう。
最期の命は家族がいる目の前で消えていった。
誰もいない日中でもなく、就寝中の夜中でもなく・・・。
わたしたち家族に対する最後のプレゼントだったのかなと思う。

わたしのカメラ・写真の趣味が高じて、散歩のときは一時強制撮影会となり、
今ではパソコン、スマホのデータフォルダは犬の写真でいっぱいだ。
自分が撮っているというより、もしかしたら一緒に過ごした思い出を残すため撮らされているのかなと思ったりして・・・。
と、自称愛犬家の勝手なプラス思考。

そんな日常の散歩は朝、夕方に可能な限りしている。
散歩をしていると意外と職員の方に見られていて、『犬の散歩見たよ』と言われることが多々あり、以前の寝起きのみすぼらしい格好での散歩から、最低限身なりを整えてからの
散歩に移行したのは間違えないことである。
と、自称愛犬家のどうでもいい見栄っ張り。


犬の命は人間よりも短い。
もうまもなく我が家の犬も私の人生と同じくらいになりすぐ追い越すだろう。
共に過ごせる一瞬一瞬を大切にしていきたいと思うのである。

最期の日まで・・・。

投稿者放射線副主任 植木 力
「10年」 塙 健一
2016年01月20日
自分がこの職場に入職してから早10年。
自分が入職した当時は13人しかいなかったリハビリテーション科だが、現在は3倍近くに増え34人となりそれなりの大所帯となった。
自分が入職してから、新たに入職した人は41人。
自分が入職してから、退職した人は20人。
志高く辞めていった人、職場環境が合わず辞めていった人、結婚して辞めていった人など人それぞれだ。
誰も辞めない職場などあり得ないが、自分より後に入職した若いスタッフが先に辞めていくのを見ていると寂しく感じる。
入職した頃の13人という少ない人数の頃は、毎日同じメンバーで顔を合わせ、家族のように和気あいあいと楽しく仕事をしていた記憶がある。現在の30人を超えた人数では、顔を合わせてはいても用事が無ければ、全く喋らない人同士も多いだろう。仕事と割り切ってしまえばそれで良いのかもしれないが少し寂しく感じる。

今後さらに人数は増えるだろうが、若いスタッフが長く働きたいと思えるような職場にしていく努力が必要だし、自分がそれをしていかなければならない中堅の立場になった事を日々感じている。

そんな中で、2年前に志高く辞めていった2人のスタッフが、来年度から当院に戻ってきてくれることが決まり、すごく嬉しく感じている。

投稿者リハビリセンター副主任 塙 健一
「What a CE should be」 木下 直樹
2016年01月13日
2016年、新しい年が始まった。
今のところ札幌は極端に雪が少なく、雪かきや車の運転がラクである。
生まれや育ちもずっと札幌だがこの様な真冬の風景はけっこう珍しい。
春までに気が狂うようなドカ雪が降らないことを祈るばかりだ。

 私は臨床工学技士(以下、CE)という資格を持ち、15年間病院で働いている。学生当時北海道におけるCEの養成校はわずか1校しかなかったが現在は5校にも及ぶ。
当然CEの絶対数は増えているはずなのだが・・・

 社会人となり、飲み会などで初対面の人に「何の仕事をしているのですか?」と尋ねられ、「CEです。」と答えると当然のように「・・・?」で返ってくる。まぁそうだよなと自分も納得していた。だから医療系であり、病院勤務であり、医療機器の操作等々すべてを説明し、それでやっと「へぇ~」となる。ここでやや残念に思えることは15年間就労しているにも関わらず今もなお初対面の人にCEという仕事を長々と説明している状況が当時とさほど変わっていないことだ。
時に寂しく感じる今日この頃・・・

 認知度の有無はともかく、いくつかのCE業務の中で私がやりがいと感じていることがある。そのうちの1つが院内の機器に故障やトラブルが起きた際に業者やメーカーを介さず、自らトラブルを回避し正常な状態に戻すことが出来た時だ。現場のスタッフが喜んでくれ、「ありがとう」と言ってくれるばかりでなく、なにより業者等による修理・点検費用を浮かすことが出来た喜びは大きい。CEとはそういう役割を持っている業種だと言われればその通りだが、それ以上に、CEとしての存在の意義を今は主張出来ると考えている。
 
余談ではあるが、以前はCEとは無関係とも言える様な内容のことでも病棟から多々呼ばれていた。(目につくと「ちょっと待って!」と止められる。も含む)
例えばシュレッダーが動かない、TVがつかない、ナースコールが鳴らない、パソコンのローマ字変換が出来ない等々挙げればキリがないが「うちらの仕事ではないんですが・・・(-_-;)」と言いつつもそこへ出向き大半はやってのけた。そして「どうだ!」とは声を発さず、胸中に収めその場を去る。現在その様なことは各専門スタッフにおまかせしているので対応する機会はほとんどないが、それも小さなやりがいと感じていたのも事実である。

 病院とは様々な専門職の集団である。当院でも20以上の専門職員がおり、患者さんの為にチームを組んで業務を遂行している。先程も述べたように世間一般的にはCEという存在は未だあまり知られていない。だが、医療という分野で考えるとCEの存在意義は昔とは歴然の差ではないだろうか?(誇張気味!?)
チーム医療という言葉の中にCEがいて、またそこでどうあるべきかと沈思黙考する日々もやりがいの1つとなっている。

part2に続く…

投稿者ME室副主任 木下 直樹
「私実習担当になりました」 山内 秀則
2015年12月24日
私は医事課で入院係をしてます山内と申します。
先日、職場内の仕事分担で新たに「実習担当」に任命されました。

私も徳洲会で実習を行い、いろいろな体験をさせていただいたので、
同じようにいろいろな体験をし帰って頂けるように努力したいと思います。

しかし現在は電子カルテ、オーダリングシステムが導入されたことで、
カルテの運搬、紙ベースでの運用が主だった昔と比べると仕事量が激減。
尚且つメディカルクラークの確立により仕事が分担されたことで、
医事課で経験ができる仕事が減ってきているのが現状です。
真面目に考えないと、いろいろな体験ができる環境にはないかと思います。

他に当時の実習で思い出の残っているのは、現在も行ってる他部署での体験です。
横の繋がりの大切さ、それぞれの部署の大変さを肌で感じることができました。
この体験は入職後ではあまり出来ないのでこれからも継続して行い、今よりも
多くの部署で行えたらといいと考えております。

これらのことを踏まえて考えましたが、現時点では医事課のルーチン業務、他部署での
実習しか決まっておりません。
時間はありませんが、沢山の経験を積んでいただけるように考えていこうと思います。

徳洲会に実習に来て良かったと言っていただけるような、カリキュラムを組み満足して
帰っていただきたいと思います。

投稿者医事課主任 山内 秀則