「暖冬+コロナ=金欠」 三森 悦子
2020年03月04日

 先日、スノーボードアルペン競技大会でお手伝いをさせていただいた。選手達はリフトを降りると板を脱ぎ手に持ち、歩いてスタート地点に向かっていた。小石や土が出ていて、ソールに傷がついてしまうからだ。なんだか異様な光景だった。

 息子もスノーボードをしている。種目はハーフパイプ。雪不足は本当に辛い。

例年同様に長野と岐阜の大会に備え、両方で使えるシーズン券を買った。しかし、雪不足でパイプが造れず大会は延期。シーズン券は一度も使用しないまま終わった。宿も飛行機もキャンセルだ。お財布が痛い。

 数日後、国内にパイプが無いなら韓国へ行こう!と、所属チームで平昌へ遠征合宿。ホテル目前には沢山の人工降雪機があり、綺麗に仕上がったハーフパイプがあった。早速シーズン券を購入。そして数日滑ることが出来たと思った途端に雨。そしてパイプはクローズ。ついていない。

 帰国後、青森でパイプがオープンと情報が入った。延期になった岐阜の大会は青森で開催されると発表された。よし、青森へ行こう!函館から深夜2時のフェリーで青森へ。練習日数と大会のことも考えるとお得だということで、懲りずにシーズン券を購入。

そして一日目、暴風のためゲレンデはクローズ。二日目、三日目は練習が出来たところで、盤渓のパイプがオープンとの事で一旦札幌へ帰ってきた。

 山にいると情報が入ってこないが、下山するとテレビもネットもコロナ、コロナ。盤渓で行われる予定だった2大会は直前で中止。雪不足の中、必死になって造っていただいたパイプが目の前にあるのに大会が無くなった。大会の為に来ていた本州の選手達はその日のうちに帰って行った。北海道は緊急事態宣言。今日の青森県鯵ヶ沢の気温は6度で雨。どちらにしても3月末に青森で行われる大会は厳しそうだ。

 加森と盤渓のシーズン券も例年に比べれば全然使えていない。来シーズンは絶対買わないと誓った。付けっぱなしのテレビでは安倍総理が記者会見をやっている。5枚のシーズン券を並べ、家計簿をつけながら今日もため息をつく。

投稿者病歴管理室 副主任 三森 悦子