「シュノーミング と 恩返し」 田辺 裕
2019年12月04日

私のスキンダイビング(素潜り)の師匠は、元・作業潜水士で、以前にダイビングショップをされていた時にお世話になったのですが、今は、特定非営利活動法人 シュノーミング協会の代表をされています。シュノーミングというのは、シュノーケルとスイミングを合わせた造語で、シュノーケル(片方を口にくわえ、もう片方を水面上に出して呼吸するための筒状のもの)とマスク(大きめの水中メガネ)とフィン(足ヒレ)を身に着けて温水プールの水面や水中を泳ぐなどする水中運動です。

水泳は有酸素運動の例によく挙げられますが、効果的な有酸素運動のために長時間、心拍数を上げすぎずに泳ぐのには、かなりの技術が必要です。その点、シュノーミングは、

シュノーケルにより息継ぎの問題はクリアされ、また、フィンにより楽に簡単に進むことができるので、何十分でも泳ぎ続けることができます。

シュノーミングを屋内プールではなく、海で行うと、そのままシュノーケリング(上記の三つの道具を身に着けて、魚やサンゴなどの海中の景色を楽しむ遊び)になるので、シュノーミング協会では毎年、沖縄へ シュノーケリングツアーに行っており、また、東京都の御蔵島で野生のイルカと一緒に泳ぐドルフィンスイミングのツアーも行っています。

また、シュノーミング協会の目的が「年齢や障がいの有無、泳力に関わらず、誰もが気軽に楽しめる生涯スポーツの振興を図るとともに、身体的かつ精神的健康づくりに貢献」することなので、協会の会員の平均年齢は70歳を超えており(最高齢は88歳)、冬は転倒・骨折の心配のため外出を控える人が多いことから、積雪期は沖縄に長期滞在する計画もあるそうです。

高齢者の長期滞在時に問題となる医療面に関しては、北海道と沖縄の両方に徳洲会病院が複数あるので、両地域の病院間で連携をとってもらうことができたら有難いとのことでした。

以上、この場をお借りして、NPO法人 シュノーミング協会についてご紹介させていただきましたが、ご興味をお持ちの方は、協会代表の絹川さんに電話で問い合わせてみてはいかがでしょうか。(電話番号 090-8907-7329

というわけで、お世話になった師匠に、わずかばかりの恩返しができたのではないかと思っております。

投稿者検査室副主任 田辺 裕