「ムダな時間」  垣見 尚宏
2019年10月30日

先日、夫婦お互いの日々のご褒美として、各々が自由な2日間を満喫する事にしました。

妻はディズニーランドへ行き、私は釣りをしに厚岸(釧路地域)へ行き、お互いが友人と過ごす休日です。

先に帰ってきた妻は、お土産話をしながら購入したディズニーグッズを私と息子にお披露目してくれました。聞くと、せっかく行ったにも関わらず、乗り物にはほとんど乗らずにパーク内を散策し友人とお話していたようです。そしてお土産は、"もうすでに何種類か持っているマグカップ"や"容量が物足りないキャラクターのバック"など、私だったら正直あまり欲しくないグッズですが(ディズニーファンの方すいません)、妻は幸せそうに紹介してくれました。そして、とてもリフレッシュできたようです。良かったです。

一方私は、合計約900㎞の移動のもと2日間釣りをして、釣れた魚はオスの鮭1匹。かかった費用は15000円。これを鮭の切り身に換算すると、一切れ1000円くらいの値段になり、厚岸産の超高級鮭となりました。でも、最高にリフレッシュでき、鮭も大変美味しかったです。そんな私に、妻は「良かったね」と言ってくれましたが、内心は(鮭買った方が早いし安いのに・・)と思ったに違いありません。

最近の"生産性"や"効率化"が求められている世の中において、今回のお互いの行動を客観的にみると、"非生産性"であり"非効率"であり"ムダ"にあたるのかもしれません。しかし当の本人たちは、有意義に過ごすことができたと大満足で、また明日からの活力となっております。

好きなことや趣味を存分に楽しむということは、ムダが多いのかもしれません。でも、社会人になり、親となってからは、そのムダな時間こそ贅沢と感じるようになりました。これからも、時にはムダな時間を過ごせたらと思っております。

投稿者リハビリテーション科 副主任 垣見 尚宏