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「息子と一緒の廃線めぐり」 

投稿日時:2017年1月13日 17:29 金曜日

私の息子は小さなころから鉄道が大好きです。旅行をするのも鉄道、本を買うのも鉄道、おもちゃはプラレール、ディズニーランドより鉄道博物館が楽しいと徹底した鉄道好きの少年です。小学校高学年頃より、プラレールでは満足できずにNゲージに手を出し、彼の部屋のクローゼットには、鉄道模型の世界が広がっています。

そんな息子は鉄道に乗るのも大好きで、小さなころから親子で鉄道旅行へ行き、北海道の鉄道は全線制覇しました。

そんな彼が現在はまっているのが廃線巡りです。現在運行している鉄道を制覇するというのであれば、旅行感覚で付き合うことができた私ですが、廃線巡りとなると話は別です。廃線なので、大体が森の中に入っていくのですが、クマに注意という看板があり、もちろん森の中なので、虫は大量にいて…と、なぜ、こんな危険を冒してまで、今はない線路を見に来なくてはいけないのかと常々思います。



そんな中でも行ってよかったなと思う廃線スポットがありました。
幻の橋といわれる「タウシュベツ川橋梁」をはじめとする「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」を見たいとせがまれ行ってきました。帯広市街から国道273号線を層雲峡方面へ向かう途中、峠には霧がかかり視界の悪い中を糠平湖へ向かい、橋を見るために、クマに注意という看板を横目に森を抜けると、タウシュベツ川橋梁はありました。以前、木材を運ぶためにこの橋の上をトロッコ列車が運航していましたが、1987年に糠平ダムが着工となり廃線になってしまいました。この橋はダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8-10月頃には湖底に沈んでしまうそうです。季節によっては、橋を近くからみることができます。また、糠平湖周辺には、廃線を利用してトロッコ列車に乗せてくれるスポットもあります。



雪が解けて暖かくなってきた春にでも、皆さん一度行ってみてはいかがでしょうか。お出かけの際には虫よけスプレーは必需品です。

投稿者:認知症看護認定看護師

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