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「私が看護師を目指した理由」 5階病棟主任 伊藤 志乃

投稿日時:2011年8月16日 13:48 火曜日

私が看護師を職業に選んだのは、高校1年生のときです。ちょうど、2年生進級にあたり選択コースを決めなくてはならないころ、私をとてもめんこがってくれていた祖父母の病院での姿が、とても寂しく見えショッキングだったのです。「病院ってこんなところ?看護師さんとかちっとも見当たらないけど何してるの?」
今思えば、20年以上前の田舎の病院での様子ですから、珍しくないことでしょうが。
そのことが私にとって反面教師となり、看護師を目指すことになりました。
私の入った看護学校は様々な学科のある専門学校でした。中庭に談話室があり、そこで看護学科に限らずあらゆる科に友人ができました。たくさんの素敵な仲間とともに、とても楽しい3年間を過ごせました。
もちろん楽しいだけではなく、最大の試練=病院実習だって乗り越えてきました。
忘れられない、最大の試練●○病棟…。私の実践能力が低かったため(?)か、実習病院の臨床指導者の思いが私に解らず、聞いても教えてもらず。レポートを何度直し出してもダメ出し。「こんなに意地悪なのに、何が白衣の天使だ。看護師なんてただの偽善者だ。こんな人ばかりなら看護師なんてなりたくない!」と本気で辞めようかと思いました。
しかし、そのつらい病棟で受け持ちをさせていただいた患者さんに、実習が終わってからも応援し続けてもらったことで、私は思い直すことができ、そして看護師になれました。
看護師になってからも、たくさんの患者さんから応援してもらい、素晴らしい先輩看護師に恵まれて、成長してきました。
そして、今でも看護師という職業が大好きです。
一人でも多くの後輩たちやこれから看護師になろうとしている学生が、「看護師」を楽しい!大好き!と言えるようになってほしいなあと願っています。

投稿者:5階病棟主任 伊藤 志乃

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