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「私が看護師を目指した理由」 産婦人科病棟副主任 竹島 奈津子

投稿日時:2011年6月8日 09:13 水曜日

私は幼稚園の時に「大きくなったら何になる?」という寄せ書きに「看護婦さん」と書いた。そのちょっと前まではパン屋さんになりたいと言っていた記憶がある。なぜパン屋さんだったかというとレジを打ちたかったのだ。今思えばパン屋さんでなくともレジ打ちはできたのに(笑)今のバーコードと違って、昔は「パチパチパチ チーン」と値段を打ち込みレジを開けてお金のやり取りをしていたものだ。それが憧れだったのに、いつのまにか「看護婦さん」に変わっていた。前回の藤原さんもキャンディーキャンディーを見てと話していたが、私も同じだ。どんな逆境にも負けずに看護婦として病人の世話をしているキャンディーがとても素敵に思えたのを覚えている。いつのまにか「大きくなったら何になるの?」という問いにはいつも「看護婦さん」と答えるようになっていた。親戚からは給料もいいし、お母さんを助けてあげられるいい職業だから是非なりなさいと言われた。もともと世話好きなこともあり何の迷いもなく中学、高校では保健委員を担い(なんとなく看護婦は保健委員につながったのだ)脇目もふらずに看護師になった。(結局は周りの人達がひいたレールにまんまと乗っかったということかな・・・と今は思う)
 看護師になってから本当に看護師を選んで良かったのか、自分には合っていないのではないか、と思い悩むことも多くあるが、患者様から「皆さんのおかげで気持良く過ごすことができました」「とても心強かったです」などの言葉をいただくと、心から「この仕事ができて良かったなぁ」と思う。きれいごとばかりの世界ではないが、間違いなくやりがいはある。勉強嫌いな私が日々向上心を持っていられるのも、患者様や周りのスタッフのおかげである。このように思い悩んだり、辛いこともたくさんあるが、自分も成長できる素晴らしい職業だと実感している。
患者様がいるかぎり、今以上に患者様を想う気持ちを大切に、できるかぎり看護師を続けていこうと思っている。

投稿者:産婦人科病棟副主任 竹島 奈津子

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