心にとどく看護を札幌徳洲会病院 看護部

お問い合わせはお気軽に 看護部直通電話 011-890-1630

看護部リレーエッセー

トップページ > 看護部リレーエッセー

「私が看護師を目指した理由」 透析室主任 齋藤純子

投稿日時:2011年4月5日 14:58 火曜日

今回でリレーエッセイは、3回目になります。テーマが「私が看護師を目指した理由」ということですが・・・。このことに関しては、常に考え悩みのもとになっていることでしたので、テーマが来た時は「えっ!!」と驚きと「やっぱりきたか」という気持ちでした。
私が看護師を目指した最初のきっかけは、高校の進路決めの時です。自分は英語が好きで、英会話にも通っていました。本当は語学関係に進学をしたかったのですが、母に進路のことで相談をすると、資格は一生もので、絶対将来役に立つし、家計的にもそこにしか行かせる事ができないと言われました。一時期は悩みましたが、親の反対を押し切って自分の気持ちを優先する勇気はありませんでした。それからはがんばるしかない、自分が決めたことだからと言い聞かせ、進学となったわけです。進学してからは苦労の連続です。私は全寮制でしたので、学校でも日常生活でも集団行動が余儀なくされます。でも、今思うと、3年間過ごしたことで、仲間や先輩・後輩の関係が人を思いやる気持ちを育ててくれたのだと感じています。
現在、看護師となって20年が経とうとしています。ここまで続けられたのは、どうしてだろうかと考えた時、家族の支えと、患者さんからの感謝の言葉であり、笑顔があったからと思います。未だに看護師に向いてないかもしれないと悩みながらではありますが、思いやりの気持ちと感謝の気持ちを忘れずに業務をしています。看護師になったきっかけは人それぞれではあると思いますが、看護師であるなしに関わらず、仕事をする上で自分の信念を持ち続けることが大切だと思っています。

投稿者:透析室主任 齋藤純子

前の記事へ 次の記事へ