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「看護師の仕事って素晴らしいよ」 3階病棟師長 光野 佳代

投稿日時:2011年2月15日 18:16 火曜日

私は子どもの頃から東京に住む叔母が大好きで、若いころ看護師をしていた叔母は私にとって尊敬する憧れの存在でした。
その叔母が進路に悩んでいた中学生の私に、「看護師にならないの?看護師の仕事って素晴らしいよ」と話してくれました。そのときの叔母の自信に満ち溢れた表情と、自分の仕事を「素晴らしい」とはっきりと言えることに感動し、私の中に「看護師になりたい」という想いが一気に湧き上がってきたのを今でも鮮明に覚えています。さらに私は、保育士になりたいくらい子どもが好きだったので、その時に「小児科の看護師になろう」とまで決意しました。おかげさまで10年以上も小児科に勤務することができ、その当時の子どもたちが、成長した今でも訪ねてきてくれることは、看護師冥利に尽きると思っています。
それでも若いころは、真冬の夜中に夜勤に行くのが辛くて、何度も「看護師なんか辞めてやる!」と思いましたが、今はそれ以上に「看護師になって良かった」と思えることが多くあったからこそ、続けてこられたのだと思っています。
現在は不況の影響もあり、資格のある職業として、看護師になる人が男女を問わず増えていますが、昔も今も看護師になるのは決して楽ではありません。それでも中には、看護師になった喜びを実感することなく辞めてしまう人も少なくないのが現状です。先輩として私たちのこれからの役割は、せっかく看護師になった人に、「看護師になってよかった」と感じられるよう、看護の仕事の素晴らしさを伝えていくことだと思っています。

私事で恐縮ですが、冒頭の叔母は、私が叔母の息子と結婚したことにより、今では姑という存在です。
尊敬する憧れの女性が義母になるなんて、人生って本当に不思議なものですね。

投稿者:3階病棟師長 光野 佳代

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