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リハビリテーション科

リハビリテーション科概要

リハビリテーション科概要
 当科は辻英樹 整形外科外傷センター長を責任医として、理学療法士22名、作業療法士7名、言語聴覚士4名、柔道整復師2名、助手1名によって構成されており、当院の各科・各部門の医師やコ・メディカルスタッフと連携し、リハビリテーション診療にあたっております。
 当院は救急医療が中心であり、急性期からのリハビリテーションが求められています。リスク管理が必要な方が多く、検査データ・画像・感染症などの多くの情報収収集や、入院前の生活状況、既往歴、家族構成などの情報を元に目標設定考え、先の生活を見越してリハビリテーションを実施しています。
 理学療法・作業療法・言語聴覚の様々な視点から必要なことを探り出し、改善していくために必要な方向性を検討しています。患者様の病状や背景は多種多様であり、1つとして同じことはありません。日々、議論を重ねて最善の医療を提供できるようにと頑張っていきます。

診療実績(2015年度)


 


 


 


運動器:55438件/年
脳血管: 3670件/年
呼吸器:8082件/年
が ん:315件/年
廃 用:20033件/年

施設基準

脳血管リハビリテーション/運動器リハビリテーション/呼吸器リハビリテーション/廃用症候群リハビリテーション

医師からの紹介


 

奥山 淳 (札幌徳洲会病院 院長)
リハビリテーションとは人間らしく生きる権利の回復を意味します。
「人間らしく」とは「その人らしく」と置き換えることもできます。 
障害を負った人を、挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや
資格を与えられた人 the challengedと最近では呼ばれています。
リハビリテーションに携わる資格を与えられたということはその同伴者に
なることです。手を伸ばせば届くところに相手がいる。
相手のいらだちや不安を直接うけることもあるでしょう。
分かりあえば肩をだき、握手をかわす。肌の温もりがあり、体臭がある。
緊張感を伴った親密さの中で本来のリハビリテーションが成立するのです。

理学療法


理学療法部門 室長中田敦

理学療法の目的は日常生活活動の改善、さらには生活の質の向上を目指し、病気や怪我などによる原因で起こる基本動作(座る、立ち上がる、歩くなど)の動作障害を改善することです。
当院では急性期のリハビリテーションが中心となりますが、機能トレーニングから在宅生活を想定した練習まで幅広く実施しています。また、ICUや小児科病棟での呼吸理学療法の実施、訪問リハビリテーション、など多岐にわたり介入しています。
現在、整形外科外傷チーム・内部障害(脳血管)チーム・整形外科チームがあり、専門性を追求できる環境を構えています。
理学療法の詳細はこちら

作業療法


作業療法部門 主任 越後 歩

作業療法の目的は食事動作や更衣動作といった日常生活活動を自立することや仕事、家事などそれぞれの役割へ復帰することです。
当院の作業療法部門では7名の作業療法士が在籍しており、患者様によりよい医療を提供できるように努めています。道内では唯一の「認定ハンドセラピスト」、「手外科分野専門作業療法士」が在籍する施設として、北海道の「ハンドセラピィ」分野のリーダーを自負しています。


作業療法の詳細はこちら

言語聴覚療法

言語聴覚療法では、脳血管障害などによる嚥下障害、構音障害、失語症、認知症等の患者様に対し、機能訓練やコミュニケーション訓練等を行います。
当院には4名の言語聴覚士が在籍しております。訓練のほか、週一回程度の頻度で行われる、各病棟とのカンファレンスに参加し、リハビリの経過などの情報提供も行っています。
また、誤嚥性肺炎を予防することを目的とし、院内スタッフ向けに勉強会を行うこともあります。


言語聴覚療法の詳細はこちら

新人療法士から一言

私はリハビリテーション科内科チームの新米理学療法士として勤務しています.
当院では学生時代から臨床実習で多くの経験をさせていただきました.そして現在も先輩方の優しくわかりやすい指導のもと,患者様の生活の質が向上するきっかけとなれるよう、日々勉強しております.
職場内の雰囲気も良く,他のリハビリスタッフや看護師などの他職種とも情報の共有しやすい環境となっており,毎日助けられています.
まだまだ課題が山積みですが,患者様のために自分自身スキルアップしていけるよう頑張ります.
(理学療法士 山下 勇介)


私は理学療法士として外傷チームに所属しています。学生の頃より人体の関節運動などの運動器に興味があり外傷チームを希望しました。日頃から医師や看護師との連携も深く、またチームの方々は知識、技術が豊富で研究にも意欲的で日々勉強になることばかりです。外傷では骨折後のリハビリを担当しており手術とともに術後のリハビリが重要になります。患者様の回復の手助けをできるよう、精一杯携わらせて頂きたいと思います。
(理学療法士 竹内 咲)

私は言語聴覚士として嚥下障害、構音障害、失語症、認知症の患者様に対して評価・訓練を行い、各患者様に合った生活を築いていけるように支援させていただいています。まだまだ経験や知識が足りず、悩むことも多いですが、先輩方に相談しアドバイスを頂くなど、充実した日々を送っています。患者様に信頼して頂ける言語聴覚士になれるよう向上心を持ち日々精進していきます。
(言語聴覚士 大関 裕花)

各種委員会


院内ラウンドの様子

■ICT(Infection Control Team)
院内の感染対策委員会に参加し、院内の感染症状況の確認・対策や院内ラウンドにも参加しています。
リハビリテーション科は入院中の各科の患者に加え、外来患者も同時に対応するため、適切な感染対策をしないと感染拡大を招いてしまう可能性があります。
感染拡大を防ぐため、すべての患者に対し標準予防策を行なっています。
また、結核、インフルエンザ、ノロウィルスなど健常な人でも注意が必要なものから、日和見感染(免疫・抵抗力の弱った人に感染)を起こすMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などに対し、感染経路別に対策を行っています。



 

■NST
NSTはNutrition Support Teamの略語です。NSTメンバーとは、入院患者様に最良の栄養療法を提供するために、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士など職種を超えて構成された医療チームのことです。

NSTの役割
NSTは入院患者様の栄養状態を評価し、栄養療法を提言・選択・実施します。
患者様の栄養状態の改善・治療効果の向上・合併症の予防・QOLの向上・在院日数の短縮などを活動目的としています。多職種カンファレンス後メンバーでラウンドを行います。患者様のお話を聞いたり、実際の様子を見て、個々の患者様に合った栄養摂取方法や投薬、食事内容の変更などを助言します。
※日本病態栄養学会「栄養管理・NST実施施設」および「栄養管理・指導実施施設」の認定を受けました。
(認定更新期間:自2010年10月1日 至2015年9月30日)



 

■RST(呼吸ケアサポート)委員会
人工呼吸器装着患者など呼吸器ケアが必要な患者のサポートを行うチームです。医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士で構成されたメンバーで人工呼吸器の早期離脱や、呼吸ケアの標準化を目指して、週1回の患者ラウンド、VAPサーベイランス、院内向けの勉強会などを主な活動として行っています。

専門資格所有職員

・血友病理学療法研究会 北海道世話人
・TMAT Basic Course Provider
  中田 敦

・日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導士
  戸松 正樹 

・日本理学療法士協会 認定理学療法士
  戸松 正樹(循環)  小野寺 智亮(運動器)  荒木 浩二郎(運動器)

・介護支援専門員(ケアマネージャー)
  石郷岡 彰

・3学会合同呼吸療法認定士
  塙 健一  石郷岡 彰

・北海道ハンドセラピィ研究会会長
・日本ハンドセラピィ学会理事
・札幌医科大学臨床教授
・北海道大学臨床指導教授
・作業療法学博士
  越後 歩

・日本ハンドセラピィ協会 認定ハンドセラピスト
・日本作業療法士協会 専門作業療法士(手外科)
  越後 歩  井部 光滋

・日本作業療法士協会 認定作業療法士
  越後 歩  井部 光滋  長南 行浩

・北海道ハンドセラピィ研究会理事
  井部 光滋

・作業療法学修士
  長南 行浩