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「将棋観戦とAI, IA?」 久野 健二郎

投稿日時:2018年5月7日 09:35 月曜日

小学3年生ぐらいで将棋を覚え、しばらくは家庭内や友達とかなりの対局をしておりました。初めは思いつくままに駒を進め一時間で何局も指していたものも、次第に指し手が遅くなり一局に時間がかかる様になった中学生ぐらいからは飽きっぽさから熱も冷め、今の棋力はさっぱりです。

当時の将棋情報は月刊や季刊の雑誌か日曜のNHK番組が専らでした。その後に週間の将棋新聞が発刊され(2016年で休刊とのこと)タイムリーな情報が新鮮でした。

一昨年にとあるプロ棋士が対局中に将棋ソフトを不正使用しているのではとの疑惑からタイトル戦参加停止、後に冤罪として将棋連盟が謝罪するという混乱があり、どうなってしまうのかと思われた将棋界ですが、昨年は中学生棋士である藤井聡太現六段による驚異の29連勝と羽生善治永世七冠の誕生で世間の注目は大きく回復したと思われます。

最近はインターネットでのリアルタイムな中継に加え、注目の対局では場合によっては複数のプロ棋士が登場して状況の分析解説が行われており、より楽しい時代になって来ました。

加えてここ最近の盛り上がりに大きな役目を果たしているのが、AI(artificial intelligence:人工知能)による状況分析であるかと思います。
昨年には将棋ソフトが現名人に2連勝しました。その将棋ソフトも新開発されたソフトには全く歯が立たない状態とのこと。いろいろな考えや想いはあるでしょうが恐らくほとんどの、と言いますかたぶん全ての人類より既にAIの方が強い時代になっているという考えが大勢を占めるかと思います。
現在はAIがリアルタイムで現状を数値化して評価したり、予想される指し手を示したりします。将棋の変化はすこぶる多いのですが、答えが決まる最終盤などは一瞬で数十手数もの勝ちへの道筋を表し、まさに人間業ではありません。

ただし、かなりの確率で最善もしくは有効な指し手を示すであるコンピューターの思考結果をみるだけでは、アマチュアレベルの人では多くの人がそれほど楽しめないのではないかと推察します。凄い正解だとしても、どのくらい凄いのかがやはり、プロ棋士による解説がないと感じることができないのです。
「こんな手、人間は刺せませんよ」と解説された手を藤井六段や羽生竜王がスッと指してしまった時は、私の頭の中でどよめきが沸き起こり、最高に面白い瞬間です。今までになかった観戦スタイルになってきたかと感じております。

AIの発達は将棋に限らず、様々な世界、医療の世界にも加速度的に大きな関わりを持つことは間違いありませんが、なんだかAI対人間みたいな構図で示される事が多いかと思います。しかしながら、しばらくの間は知性や知能を人工的に置き換えるものではなくて、アシストして増幅するもの、Intelligence Assistance や Intelligence Augmentation であればより楽しいかなと考えております。


(第76期将棋名人戦七番勝負 第二局 佐藤天彦名人 対 羽生善治竜王 の解説をちらちら眺めながら、、、)

投稿者:麻酔科部長 久野 健二郎

「5年日記」 片田 竜司

投稿日時:2018年4月23日 08:44 月曜日

ここ数年、物事がなかなか覚えられず、せっかく覚えてもすぐ忘れてしまう(思い出せない)。歳のせいとはいえ、なんともやるせない気分になる。

脳の老化防止にいいのでは、という思い込みと妻のすすめで、2年前から5年日記なるものをはじめてみた。日記や作文が大の苦手だったので、最初のうちは苦労の連続だったが、なんとかここまで一日も欠かさず続けることができた。今年で3年目に突入し、われながら感心である。とはいっても、書いている内容はだいたい決まってきて、その日の出来事、天気のこと、家族のこと、仕事のことなど・・

ここで5年日記について簡単に説明をすると、あらかじめ5年分の日付が入った分厚い手帳といったところで、1ページが五段に分かれていて、同じページに5年分の同じ日の出来事を書く様式になっている。つまり、今日の出来事を書く欄の上の段には、昨年の同日の出来事が、さらに上の段には一昨年の同じ日の、といった感じである。

3年目ともなるとこれを読み返すのが意外と面白くて、そういえば去年はこんな事があったなぁとか、あれからもう2年も経ったのか、などその日の出来事を書きつつ、上段の日記を読み直すと時々結構ツボにはまることもある。
先日の休みの日は、「午前はキャポの割引券をもらいに行って、昼は娘とサイゼリアでランチ、ワインを少し飲んで、いい気分。夕食は家族で手巻き。日本酒を少し飲み過ぎた。」ふと上段をみると、去年も全く同じパターンで、やっぱり飲み過ぎている!!もしかしたら日記を書くのも悪くないかもしれないが、休みの日の行動パターンにもっとバリエーションをもたせたり、酒の量を減らしたほうが、脳にはよっぽどいいのでは、と思う今日この頃である。

投稿者:放射線科部長 片田 竜司

「通勤雑感」 宮城 登

投稿日時:2018年4月17日 09:14 火曜日

春になり通勤の風景も変化してきました。歩道では雪が解け、冬にまいた滑り止めが堆積しています。この滑り止めですが、冬には歩道の脇に置かれた砂箱にビニール袋に詰められて積んでありました。確かに昔は砂だったと記憶しておりますが、今の滑り止めはよく見ると直径3から5㎜位の顆粒状の砕石のようにみえます。いつごろからこのような形状になったのでしょうか、記憶にありません。

また二里川沿いの土手にはいっせいにフキノトウが生えてきて、土色の背景にあざやかな黄緑色が良く映えます。以前より、フキノトウからどのように食卓にあがるフキができるのか疑問に思っていましたが、調べてみるとフキノトウには雄花と雌花があってこれが交配して種ができるようです。しかしフキ自体は交配が終わった後にフキノトウの地下茎が伸びて別の場所から生えてくるとのことです。既にご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、自らの恥をさらけ出す次第となりました。今後も同様のことがあるでしょうが、今さらながら何でも調べるようにしたいと思っています。


投稿者:整形外科部長 宮城 登

「○○沼にはまる」 金田 眞

投稿日時:2018年4月9日 13:14 月曜日

沼とは、Wikipediaによると湿地の一種で、池や湖との区別は明確ではないが、一般に水深5m以内の水域だそう。湖沼学上では、水深が浅く水底中央部にも沈水植物の生育する水域と定義されるようです。ただ、底なし沼という言葉があるように、足を突っ込むとそのままどんどんはまって沈んでいくというような恐ろしいイメージもあります。

さて、自分の趣味や子供の誕生をきっかけに一眼レフカメラを購入したあと、よりいい写真を求めてF値の低いレンズや単焦点、そしていよいよとなると、なかなか手の出ない赤いレンズや白いレンズ(わかる人はわかる)などを奥さんに黙って買ってしまったり・・・これを「レンズ沼にはまる」と言います。なかには安い「撒き餌レンズ」もあって、まさか「沼」にはまるとは思っていない人を誘い込むので要注意です。ちなみに私は、撒き餌レンズを友人に買わされましたが、それ以降は踏みとどまりました。

最近、マラソンの世界ではシューズがクローズアップされています。ドラマ「陸王」では薄底シューズが“主役”でしたが、現実世界では某メーカーの開発した厚底シューズを履いたランナーが世界で大活躍中です。従来のシューズと比べてエネルギー効率を4%良くするらしく、日本でも先日の東京マラソンで日本新記録を出した設楽選手などの有名選手がそのシューズをこぞって履いています。市民ランナーには回ってこない品薄シューズですが、自己記録更新を目指している私たちとしても手に入れたい代物です。中には並行輸入品をかなりの高額で購入している人もいるようです。
先日は別メーカーがSub2という名の入った、フルマラソン2時間切りを目指したシューズを発売しました。そのシューズを早速履いてフルマラソンのベストを大幅に更新した知人(ウルトラマラソンの日本代表選手)があまりにも絶賛し、「金田さんの走りに絶対合うよ!」との誘惑が・・・売り切れてしまう前にと思わずポチッとしてしまいました。
シューズは消耗品なので何百キロか走れば使えなくなるのですが、いろんな魅力的なシューズが発売になるたびに、自分の力不足を棚に上げ、このシューズならタイムが伸びるはずだのなんだの言って、次々と買い漁るようになると「シューズ沼にはまる」ということなのかもしれません。

きっと、「レンズ沼」にはまらなくても良い写真を撮るアマチュアカメラマンはたくさんいることでしょう。「シューズ沼」にはまらなくても速い市民ランナーも多くいることでしょう。
ただ、絶対的に足りない走力を少しでも助けてくれるなら、そしてこれで目標を達成できる可能性が少しでも高くなるなら、所詮は趣味の世界ですが多少は沼にはまってもいいですかね?大蔵大臣殿。


投稿者:小児科主任部長 金田 眞

「猫派? 犬派?」 原田 栄志

投稿日時:2018年4月2日 12:04 月曜日

近年、岩合光昭さんの写真展やNHKのテレビの影響で猫派が犬派を上回ったとの報道もありました。多分、どちらも好きという方も多いと思います。私は、完全に猫大好き派ですね。我が家には今8歳の猫 メイクーンとソマリのハーフの雄猫です。名前は娘が命名し、“そら”くんです。



今は去勢されているので、ニューハーフになるのかもしれませんが。最初1年は去勢しないで、春を迎えたら、自宅内のあちこちにマーキングされて大変でした。ソファーやら、和室の布団やら、子供部屋のベッド、寝室のベッド等にマーキングされて、全部捨てて買い替える羽目になりました。なので近くの動物病院で去勢手術を受け、その後はめったに問題行動は起こさなくなりました(たまに家内が長期不在で、油断すると大変なことが起こることがありますが…)。ただ、長毛種なので、自宅内をこまめに掃除しないと抜けた毛が家中に舞い、食事中も隠し味として味わうことになります。一応、毎日我が家の嫁さんがブラッシングしているのですが…故障したルンバのかわりが欲しいと思う毎日ですね。猫としてはかなり大型になります。(約10㎏あります)



後ろ姿は狸にそっくりで、以前夏休みを利用し家族旅行(キャンプが中心)で、ニセコに行き、ニセコ比羅夫でゴンドラに乗って山の上に行くときに、見知らぬ人に“狸ですか?”と言われ、円山動物園の狸を見に行きました。本当に後ろからの姿は色合いといい、そっくりでした。娘は元来は、犬派でした。祖母の家(私の実家)では以前は代々 犬を飼っており、名前はいつも“ジェロ”でした(何代か忘れましたが…)そのため、小学生3年生以降は学校から帰ると、夕方は必ず兄弟の誰かが散歩に連れて、近所を歩かないといけませんでした。(子供のお手伝いとして義務でした)。でもお散歩の途中では、必ず糞をする瞬間があり、、それがたまに道路のど真ん中で始まったりして、、車が来そうになり、、 無理矢理道路の端っこまで引きずるはめになったりして、、 ある程度高学年からは近所の公園や駐車場の草むらに立ち寄り、持って言ったスコップでその場で埋めたりする知恵がつきましたが、、 そうでないとビニール袋を持参して、回収、自宅の庭に持ち帰り埋めるという作業があり、、私個人は犬派ではなくなった気がします。また、小学生になった時点で借家住まい~自宅住まいとなり、初めてペットとして猫を飼いました。名前は私がつけて、“トニー” なんでトニーだったのかは忘れましたが、寒い中古物件のお家で木造築30年で隙間風の吹くお家で、お風呂場も凄い寒いお家でした。なので猫のトニーと布団に一緒に入って寝るのが日課でした。が2年目くらいに母親のお腹に赤ちゃんが出来たということで、猫から赤ちゃんに病気が移る可能性が大きいとのことにて、急遽、自宅で猫を飼うことが出来なくなったと、、父親が猫は処分しなくていけないと、、車で連れていかれてしまいました。その後は代々犬を飼うこととなり、犬の散歩は子供たちのお手伝いとなった次第です。家内は一人暮らしの時代にインコ 名前はいつも“ピーちゃん”を飼っていましたが、、逃げていったり、ドアに挟まれて死んだりして、 そのたびに次の“ピーちゃん”が来ていたそうです。娘が出来て、“犬が描いたい それも大型犬を飼いたい“と小さいころはずっと言っておりました。(先日のロシア女子フィギュアスケート選手、ザギトワさんが秋田犬欲しいと言っていたのと同じように)



でも、自宅を新築した後に、宮の沢のゼビオにスポーツ用品を買いに行った折に、隣のペットショップを何気なく覗き、今の“そらくん”とそのそのお姉さんの子猫に出会ったのです。それまでは猫を飼うならば、アメリカンショートヘアか ロシアンブルーがいいねなんて言って眺めていたのですが、、一目ぼれ状態で、可愛いねと飼う気になっていました。嫁さんに“買って(飼って)もいい?”と恐る恐るお伺いを立てて、、急遽飼う事となりました。“子供たちの世話だけで大変なんだから、猫の世話はあなたが責任持ってしてね”と言われ、、 (でも、その後布団を捨てたり、、マットレスを捨てたり、買い替えたりと結局、色々お世話になる羽目になりましたが)

今では家内の下僕状態で、、大体いつも家内がいるときは、そばにいる状態です。私といえば、爪切り、お風呂入れ、その後のドライヤーでの乾燥作業等 嫌なことをするせいで、嫁さんが長期不在のときのみ足元にすりすりされる状態です。現在は次男が夕食時に猫のおやつをあげる習慣になって 家内>私>子供の順位が 最近では家内>子供>私の順番に変更になってきました。



以前は子供の友人達が小学生時代に、我が家に遊びに来ると、無理矢理猫を捕まえては皆で抱っこしたので、子供達が来ると、大急ぎで階段を駆け上り、2階のベッドの下か 吹きぬけの柱の上に逃げて行っておりました。そのたびに捕獲されて、、また逃げて、、でも、最近では年なのか、だんだん逃げなくなり、逃げてもすぐに捕まり、釈放を待つようになりました。先日も 横浜から娘が帰省しましたが、、覚えているのか悟りを開いたのか、全然逃げませんでした。娘は犬派から最近では猫派に鞍替えして、“そらくんに逢いたい”“半分にして持ち帰りたい”と連日の様に言いながら、また横浜に帰っていきました(ペット禁止のアパート住まいなので、そらくんの写真だけお持ち帰りで)
今年で11才のなり、人間ではぼちぼち高齢者です。完全に家族の一員となり、食事の際もちゃんと隣の席に座り、猫用のおやつをねだる毎日ですが、、そんなそらくんは我が家のみんなの癒しの存在です。お願いだから、ガリガリといたずらはしないで、いつまでも皆に癒しを与えてね。 



投稿者:猫大好き派の整形外科部長 原田 栄志