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「いびきのない 安心で良質な睡眠を」 後平 泰信

投稿日時:2017年7月31日 16:21 月曜日

いびきや眠気でお悩みの方はいませんか?人生の1/3は睡眠で、生きていく上で欠くことはできません。特に日本人は先進国の中でも睡眠時間が短く、睡眠の質が重要ですが、この質が妨げられる病気が「睡眠時無呼吸症候群」です。

いびきをかく人の約5割、日本に約500万人の患者様がおります。太った方や顎が小さい方に多く、寝ると舌が喉を塞ぐことで起こります。眠りが浅くなり日中の眠気や集中力の低下を招くほか、心筋梗塞や脳卒中、高血圧などの危険性が増します。また、これらの病気がある方が睡眠時無呼吸症候群をお持ちのことも多いのです。それから、睡眠時無呼吸症候群が原因で交通事故を起こす確率が約7倍に増えてしまいます。ご自身、家族や相手の命を守るためにも、疑いがあればきちんと検査、治療をすることが大切です。
 
睡眠時無呼吸症候群かどうかを調べる方法は、まずご自宅に小型の機械を持ち帰っていただき、簡単な検査をします。疑わしい場合には1泊入院による精密検査をすることで診断することができます。睡眠時無呼吸症候群の治療では、最も効果的な方法に「CPAP(シーパップ)」療法があります。鼻に装着したマスクから空気を送り込み、気道を広げる治療法で、国内でもすでに約40万人の方がこ
の治療を受けられています。CPAP治療を行うといびきや無呼吸が無くなり、眠気や疲れが取れ、さまざまな病気の予防にもなりま
す。そのほか、口にはめるマウスピースによる治療も選択することができます。
 
安心で質の高い睡眠のために、睡眠時無呼吸症候群の治療を行うこと、またそれ以外にも睡眠全般に関する日常生活の注意点、寝具なども含めた睡眠環境に関するアドバイスも受けられますので、何か睡眠に関してお悩みの方がいらっしゃれば、我慢せずに専門家に相談をすることが大切です。

投稿者:循環器内科医師 後平 泰信

「こどもたちの医療のために」 梶野 真弓

投稿日時:2013年4月1日 08:04 月曜日

札幌に異動し当院小児科に勤務して8ヶ月になります。札幌という大都会にはたくさん病院がありますが、病院がたくさんあるからこその問題もあるようです。人口も少なく大きな病院もわずかという地域では、地域の患者さんはまずその病院にかかります。いつでもかかることができるという安心があります。札幌のようにたくさん病院があると、病院を選び、時には希望の医療を受ける為に全く反対の地域までいかなければいけないことも少なくありません。札幌は小さな北海道のようだと働いてみて感じました。
北海道はとても広く、医療においてはその広さが問題になる事がたくさんあります。北海道の人口は日本の総人口の4%余りですが、面積は20%を占めています。面積は東京の約25倍ですが、人口密度は1/100であり、私の前任地である上川地区などは1/400です。こういった地理的状況では、車や電車で数時間かけて専門医のいる都市部の病院に行く、時には飛行機で行く、逆に医師が何時間もかけて地方へ出張に行く、こんな事があります。
小児の患者さんの多くは発熱などのいわゆるかぜのような症状で病院を受診されますが、非常に重篤な状態のお子さん、救急患者さんもおられます。救急患者さんが適切に小児科専門医の治療を受ける、重たくない症状のお子さんも安心して病院にかかり治療を受けるにはどうしたら良いか、小児科医としてどうすべきか随分考えました。医師の集約化が進み高度医療ができる施設ができても地理的問題の解決にはなりません。
救急患者さんに適切な初期医療を行い専門医施設に送る判断をすることができる医師、スタッフ、施設を人口の少ない地域にも増やす為に質の高い小児救急の講習会を北海道で広める、そう考えるにいたりました。そのための講習会を北海道に導入してもう今年で9年目になります。日々地域のこどもたちのため良い医療を提供しようとがんばっている小児科医や救命救急医の仲間が力を合わせさらに多くの仲間を増やそうとしています。こどもたちが自分の町の病院に安心してかかることができる、それが願いです。

投稿者:小児科医長 梶野 真弓

当院初期研修終了生からの手紙

投稿日時:2010年11月17日 10:38 水曜日

ご無沙汰しております。現在某大学病院救急科に勤務しております。

11月3日、とうとうというかようやく新病院建設に向けて一気に進んでいっているのですね。おめでとうございます。
自分の近況についても全く話ができていませんでしたので、ちょっとだけ報告します。

徳洲会を離れて、京都市内の大学で麻酔科に3年ほど入局しておりました。まあ、大学に行ったことは全く後悔していません。むしろ出て良かったと、思っています。やはり症例が非常に豊富であること、滅多にであわないような疾患にであうことは、非常に為になりました。また違った環境で仕事をやることはもうとっても大変でしたが、いい刺激になったと思っています。運良くいい同期にも恵まれました。大学で勤務している間も徳洲会での当直が忘れられず、こっそり先輩に教えてもらって当直しにいっていました。

大学で1年ほど働いた後に外病院へ出してもらいました。そこではまた違った経験をさせてもらいました。その病院は人が非常に少なく、一人当直をやる機会がありました。自分が喜んでしているのをみて変わった麻酔科医がいるものだと思われていたようでしたが、困った際にはいろいろ助けていただいて非常に為になったと思います。ここでは、麻酔をやるだけでなく、自分の当直時に困らないようにICLS、ISLS、JATEC、JPTECなどを受講しにあっちこっちを回っていつしか教えてもらう側から、インストラクターとして教える側にまわるようになりました。

これをすこしでも研修医に還元しようと、コースに連れて行ったり、勉強会をやったり色々してみました。徳洲会でこれはよかったと思うこともやってみました。それが朝やっていた症例検討会です。最初はどうやればいいのか研修医もわからず、それを伝えるのに苦労して、実際自分が経験した症例を発表しながら、こういうことをやってほしいと伝えましたが、なかなかうまくいかないものだと痛感しました。自分自身がやはりまだまだ勉強不足なんだろうなあと思い、色々持続するようにあまり口やかましく言わずにやることにしました。
自分が目指したものにはなかなか到達しませんでしたが、院長や副院長の協力の下今も継続されているようです。

で、今は岡山にいます。将来的には、札幌でやっていたような救急をまたやりたいと思っているのですが、その前に集中治療を勉強して、もっと重症患者を管理することができたらと思っています。まだまだ始めたばかりで全然うまくいっていませんが、楽しくやっています。まだ麻酔も好きでやめられずにバイトにいっています。

時間に余裕が出たら札幌徳洲会で麻酔や当直のバイトもやってみたいのですがどうでしょうか?
またいつか札幌徳洲会で働けるチャンスがあればと思っています。

当院初期研修終了生からの手紙

投稿日時:2010年10月15日 09:02 金曜日

卒後4年目の泌尿器科医です。

札幌徳洲会での初期研修を終えて2年目になります。初期研修時代は泌尿器科領域の疾患に関わることがほとんどなかったため、後期研修はまた一からの勉強のつもりで大学の医局に入局しました。Standardを学ぶ・情報量の多さという意味では大学に所属するのも悪くないと思います。予想通りの縦割りの社会ですが、規模の大きなカンファレンス・論文・学会発表など、初期研修時代は触れる機会が少なかったことを多く経験でき、医師として最先端を学ぶこと・発信することの重要さを今は感じております。

泌尿器科という特性上、夜間呼ばれる頻度も少なく、初期研修時代よりは比較的平穏に過ごしております。半年前から函館の市中病院に勤めておりますが、今でも休日は家族で市内を観光しています。そのぐらい観るところがたくさんあり、食べ物もおいしく函館はいい所だと思います。

函館市は2次救急当番病院が輪番制になっており、初期研修時代は幻聴まで聞こえたあの救急車の音を聞くことは少なくなりました。それでも当直の際は多科にわたる患者を診る機会が多く、札幌徳洲会病院で初期研修をしてよかったと思う事が多々あります。徳洲会初期研修の特徴の一つに救急外来がありますが、第一線で患者を診ることがやはり一番勉強になったと思います。屋根瓦式ではなく鬼瓦式だったため、大変でつらい場面も多くありましたが、非常に多くの患者を自分で診ることで、責任感・判断力など医師としての基本姿勢を学ぶことができたと感じています。自分で診断した虫垂炎を執刀させていただき退院まで診る機会も一度や二度ではなく、医師としてとても嬉しかったことを今でも思い出します。上級医の先生も札幌徳洲会出身の方が多く、他病院と比べ医局の雰囲気もよかったと思います。夜中でもすぐに対応していただき、非常に心強かったです。

初期研修制度が始まり、各病院で様々な研修が実施されています。研修医だからといって、全てが許される時代ではありません。そのためポリクリの延長となってしまう研修病院も多くあります。10年後の自分がどう感じるかわかりませんが、医師としての大事な最初の2年間を札幌徳洲会で過ごせたことは、今自分にとって大きなプラスになっています。

新病院の着工も決まったとのことで、これからも札幌徳洲会出身の研修医がどんどん増えることを期待しています。

当院初期研修終了生からの手紙

投稿日時:2010年9月28日 09: 火曜日

大変ご無沙汰いたしております。近況報告、思い出話含め、お便りさせて頂きます。

まずはじめに正直申しまして、この初期研修終了生からの便り、楽しみに読ませて頂いております。 自分の先輩後輩同期とは中々連絡も取れないため、それぞれがいまどこで何をしているのか、うかがい知ることができます。ありがとうございます。便りを読み、どなたか分からない方も 何人かおられます・・・。

さて、私は大学卒業後すぐに札幌徳洲会病院に入職(入隊)し、いわゆる2年間のスーパーローテート 研修を終え、「循環器内科」を将来の専攻と決断しました。現在はとある心臓専門病院へ勤務しております。 大学医局には属しておりません。現在働いている病院は「心臓血管系」の専門病院であり、「小児循環器」 「不整脈」以外は緊急症例、準緊急症例、待機的症例ともにそれなりに多く、貴重な経験ができていると 思っております。しかし、単科の病院なので、不便な点が多いのもまた事実ではあります。

今は、夜間当直していても、レントゲン一枚のために基本的には当番の放射線技師さんを院外呼び出し しなければなりません。血液検査にしても、結果が出るまで何時間…。という環境です。日中でも夜間でも いつでも緊急検査ができる徳洲会のシステムは患者さんにとって非常に素晴らしいものだと再認識しました。

そしてその「いつでも緊急検査ができる環境」になれていた私にとって、このゆっくりの-しかし世間では普通であろう-システムに慣れるのに時間がかかりました。今では、再び徳洲会病院のレジデント当直をしてみたいとさえ思う今日この頃です。救急車が同時に何台も来る…そしてWalk in患者さんも待っている…あの刺激的かつ濃厚な生活をしてみたい衝動にかられることがあります。ちょっと機嫌の悪そうな上の先生に 症例の相談をするのがとても大好きでした。典型的「M」なのでしょうか。 それは冗談にしても、たとえメタボになろうとも体のキレがなくなろうとも「情熱」のあるうちは「救急」のある病院で働きたいと思っています。

お話かわって・・・ 僕の初期研修同期は自分を含め、7人いました。皆同時に3,4日に一回の当直から始まり、2年間終了後に病院に残った者、他施設へ羽ばたいた者それぞれでした。同じ道に進んだものは誰一人おりません。我々の原点はやはり札幌徳洲会病院にありきです。私は10年、20年先も、どこかで白衣を着、聴診器をクルクル回していると思います。

心は熱く!頭はクールに!技術と愛のある医師になっている事を誓います。

それでは。