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南郷18丁目の思い出

投稿日時:2012年5月9日 08:05 水曜日

昭和63年12月7日、私は初めて地下鉄南郷18丁目駅の改札を抜けました。
そこには母校の教授が手を振り笑顔で立っていました。
私がこの札幌徳洲会病院の面接を受けると聞き、自宅が近いからとわざわざ付き添って下さったのです。駅から病院までの10分ほどの時間でしょうか。緊張で何を話したかは覚えていませんが、最後に『あなたは母校の名前を背負ってこの病院の職員となるのです。解りますね。後輩のため、少なくとも3年は頑張って下さいね。』こう言われたことだけははっきり覚えています。正面玄関の上の 札幌徳洲会病院 の文字を見ながら、『3年かぁ・・長いな・・続かないかも。』その1週間後、私と南郷18丁目の深くて長い付き合いが始まりました。たくさんの人と出会い、たくさんのことを学び、生と死と向き合い泣いたり笑ったり。人生の前半を南郷18丁目で過ごしました。少し古びた 札幌徳洲会病院 の文字を見るたび、あの頃の引きしまった気持ちに戻ります。そう、毎朝私は21歳の自分に戻れるのです。なんと素敵なことでしょう。でもそれができるのもあと2カ月。新しい病院の玄関をくぐる時、44歳の私は何を思うのでしょう。その答えは次回お話しします。

投稿者:医局クラーク副主任 山口 育子