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「防火管理」

投稿日時:2010年12月1日 14:34 水曜日

今年も残すところ一ヶ月、年末の挨拶、忘年会、大掃除など、何かしら気ぜわしくなりましたが、例年この頃から、「火災」の発生が多くなります。
先月末には厚別区の住宅街において非常に不可解な、「放火の疑い」のある「火災」が連続して発生し、地域住民は恐怖と不安を募らせております。
「火災」は初冬から春先にかけて最も多く発生し、この時期は年間の総出火件数の約6割を占めているといわれています。
私たち日常の生活の中では、火災は避けられないのでしょうか。
「火災」は日常におけるちょっとした不注意、こころのゆるみの結果、重大な事態を引き起こし、大事にしている財産、あるいは尊い人命まで一瞬にして失い、どん底に突き落とされてしまいます。
札幌市では、毎年、約700件の「火災」が発生しているとのことです。
近年の出火原因の多くは、「放火」(厭世、腹いせ、家庭不和等)「たばこ」など人々の不注意によって発生し、発見の遅れや、初期消火の対応のまずさ、さらには防火設備の不備などにより、被害を大きくしているとの報告もあります。
日々、病院内に起こりうる危険やトラブルなどを想定し、有事の際は即座に「正しい判断」を下せるように訓練しておくことが重要です。
特に多くの患者さんを収容している病院の職員は、常に入院患者さんなどの人数、病状、障害の程度などは勿論のこと、きめ細かな「実態把握」を念頭において勤務しなければなりません。
そのためには、日ごろから「防火に対する危機意識」の高揚を図り、さらに緊急時の危機に備えるため「火災の発見」「通報・連絡」「初期消火」「避難誘導」など徹底した「自衛消防訓練」が必要不可欠と考えます。

投稿者:事務顧問 矢野 道夫