最先端24時間救急医療、外傷センター、日帰り手術の札幌徳洲会病院
札幌徳洲会病院 北海道 札幌 -最先端救急医療・新たな気持ちでここから心から

「介護施設」

投稿日時:2010年7月28日 10:19 水曜日

介護の負担を社会全体で担うために、2000年に介護保険制度が導入され、10年が過ぎました。
日本は今後10年間に人口が440万人減る一方、65歳以上の高齢者は650万人増え、世界でも前例のない人口減・超高齢国家になると予測されております。
老夫婦二人の世帯や一人暮らしのお年寄りも、認知症の患者さんも急増し、100万人近い「介護職員」が新たに必要になるといわれております。

大きな社会構造の変化の前に、今必要なのは高齢者に対しての長期的な視野での暮らしの安心を確保するための「介護施設の整備」と「介護人材の確保、処遇の改善」が必要なことは言うまでもありません。
そして忘れてならないのが、これからの高齢化は都市部で急速に進むということです。都市部は地価や人件費が高く経営的に難しく、施設を建てたくても手ごろな土地の取得は困難を極め、都市部での建設は思うように進んでおりません。

そう言った厳しい環境の中、札幌徳洲会グループは「介護老人保健施設」を皮切りに、「特別養護老人ホーム」「グループホーム」「ケア付有料老人住宅」など高齢者向けの介護施設を次々オープンさせております。

さらに、この度23年4月1日開設に向けて、清田区里塚に「地域密着型特別養護老人ホーム」を建設することになり、先般、関係者の皆様にお集まりをいただき、無事「地鎮祭」を終えて8月早々にも着工する運びとなりました。

これからも、「生命だけは平等だ」の理念の基、介護・福祉事業においても「全力投球」し、地域住民のご期待に応えるよう拡大展開していきたいと考えております。

投稿者:事務顧問   矢野 道夫

「職場環境」

投稿日時:2010年6月23日 10:18 水曜日

2009年の日看協の調査によると、看護職員の離職率が5年ぶりに低下したのは、各医療機関が離職防止策を講じたことと、経済不況も影響していると報じております。
そもそも看護師不足の背景には、2006年度の診療報酬改定で7対1入院基本料が新設され、全国各地で看護師争奪戦が繰り広げられ、病院は深刻な看護師不足に陥ったことにあります。
危機感を募らせた各病院が着目したのは、今働いている職員をいかに定着させるかという点にあったことです。
医療者が勤務病院を選ぶ際の優先事項は、給与、勤務形態、自宅からの距離、福利厚生施設の有無などは勿論だが、何と言っても採用・定着の決め手は「どういう働き方ができるのか」「安心して働ける職場環境か」ということにあるといわれています。
今、医療の現場は大変厳しく、地方の病院はもとより都市型病院においても特に医師はじめ看護職員の採用獲得は非常に困難を極めております。
職員の採用・定着の鍵はもはや、「働きやすい職場環境の整備なし」には難しい時代を迎えております。
「働きやすい職場の環境整備」に先行投資してきた病院が今や採用確保の「勝ち組」となっているといっても過言ではありません。
当院はこれからも「生命だけは平等だ」との理念の下、「安心の医療」を提供していくためには、今後においても「医療・福祉・介護」に対する志の高い医療者の採用・定着が必要不可欠であります。
いよいよ「新病院移転新築」に向けての着工が目前です。

今からそれぞれの職場でハード・ソフト両面において、「働きやすさ」「働きがい」とは何かを追求し、もっともっと「働きやすい職場環境」の実現を目指して皆で頑張りましょう

投稿者:事務顧問   矢野 道夫

「挨 拶」

投稿日時:2010年5月12日 10:17 水曜日

私どもの病院では朝礼時の終わりに「あいさつ」の唱和を行っています。
○おはようございます
○こんにちは
○ありがとうございます
○おだいじに

あいさつは世界共通の行動であるようです。
昔は「言葉かけ」と言って、他人と出会ったりすれ違ったりした際も気軽に言葉を掛けるのは一般の礼儀だったようです。
今の「おはよう」は「お早くから、ご苦労様でございます」などの略称だとも言われ、朝早くから働く人に向かって言うねぎらいの声かけでした。
「こんにちは」は「今日はご機嫌いかがですか」など、お昼に始めて出会った人への体調や心境を気遣っていました。
札幌徳洲会病院も理念を実践するための一つとして「いつも明るくあいさつをする」ことを謳い奨励しております。
ある研究調査によると、戦前生まれの人は親戚間やご近所、職場の人々との間においては、なにかにつけ集まって話し、協力し合い、助け合う深い間柄を重んずる傾向が強かったようですが、昨今はそこまでの深い関係は却ってわずらわしく、差しさわりのない程度につきあうのがいいと考え、「あいさつ」をしない人が増え、各方面での人間関係を薄めているという報告もあります。
先日、有料老人ホームに入居中の知人を訪問したときの会談で「廊下ですれ違うときは誰もが穏やかに挨拶、何気ない言葉を交わしていることが、これほど心を慰めるとは思ってもいなかった」と知人が話していたことが脳裏から離れません。
当院は毎朝、各職場に配布する「院内連絡報」の冒頭に「朝」いつも明るく挨拶をすることを記述し全職員にメッセージしております。
「あいさつ」は考えてするものではなく、反射神経として実行したいものです。
日頃から気軽に、自然に「あいさつ」をする習慣を身に付けましょう。

投稿者:事務顧問   矢野 道夫

「開院記念日」

投稿日時:2010年4月15日 10:16 木曜日

当院の開院記念日は5月1日です。
昨年から職員、家族、地域住民も一緒に参加出来るようにとの考えから「開院記念講演会」を行っております。
今年度のタイトルは「よく笑う人はなぜ健康なのか:笑いと医療」です。
近年になって、笑いの自然科学的考察が進み、笑いと健康に関する諺が、医学的にも実証されつつあります。
笑いの健康効果に着目した循環器ドクターが、数々の実験、臨床例を紹介しながら人の心と身体の謎に迫ります。
今回の講演では意外に知られていない「笑いと健康の素敵な関係」にスポットを当て、お話しをして頂けるので大いに期待しています。
どなたでもご参加いただけます。多数のご参加をお待ちしております。

【日時】   2010年5月1日(土)18時00分~19時30分
【場所】   リフレサッポロ(白石区本通り16丁目)
【講師】   国立病院機構函館病院副院長   伊藤  一輔先生
【略歴】   1947年北海道大樹町生まれ。弘前大学医学部卒業。
専門は循環器内科・循環器心身医学。
北海道大学循環器内科、東京女子医大付属日本心臓血圧研究所、
国立病院機構西札幌病院を経て05年より現職。
日本笑い学会理事、同学会の北海道支部長。

投稿者:事務顧問   矢野 道夫

「新年度」

投稿日時:2010年4月1日 10:15 木曜日

南方からは花の便りも聞かれる季節になり、新年度がスタートしました。
医療は政治や行政の方針に左右されることが避けられない以上、政権交代が医療政策に及ぼす影響は計り知れないものがあります。
新しい枠組みでの国家予算が執行されるこの春ですが、新年度を境にして、診療報酬改定など、果たして医療経済は上向くのか、この春はまさに正念場を迎えることになります。
この厳しい状況で将来展望を拓くためにはどうすればよいのでしょうか。あれもできない、これもできない「ネガティブ思考」にならずに、こうすればできる、ああすれば可能性が見えてくる、それぞれが高い目標を立て役割分担を決め、実践することです。
前向き思考の一つとして、組織の「教育力」があります。新しく入職された方々や職歴の浅い職員の教育・研修を行うことは勿論ですが、今、在職している経験豊富な全職員も「新しい知識」を取り入れ自ら学習・研鑽を積むことが大変重要になってまいります。
当院は現在、臨床研修指定病院として研修医をはじめ、医師以外の医療者を育てるための実習生を積極的に受入れ、研修・教育の成果を上げております。
これからも、組織体としての「教育力」を充実強化していくことで、医師・看護師をはじめとする「志」の高い医療者を多数迎えることができると期待しております。
当院の持っている医療資源(職員・設備・資金・情報・技術)を最大限かつ効率的に、無駄なく生かし、「生命だけは平等だ」の徳田虎雄理事長の崇高な理念のもと「困っている患者さんのために出来ることをすべてに優先する」どんな小さなことにでも「繊細な神経で細心の注意」を払い、「大胆に行動」することが求められているのではないでしょうか。

新年度も全職員で全力投球しましょう。

投稿者:事務顧問   矢野 道夫