最先端24時間救急医療、外傷センター、日帰り手術の札幌徳洲会病院
札幌徳洲会病院 北海道 札幌 -最先端救急医療・新たな気持ちでここから心から

「年始所感」

投稿日時:2011年1月4日 13:19 火曜日

あけましておめでとございます。
新年を迎え多くの方々が寺社などに初詣に行かれたと思いますが、皆さん、今年はどんなことを祈願したのでしょうか。
2011年がどうかいい年でありますように、新しい年の「目標や計画」を立てられた方も多いと思います。
年始にあたり「病院運営」のキーワードについて日ごろ考えていることを、少し述べてみたいと思います。
徳洲会グループの創始者,徳田虎雄理事長が「医療の原点は急病救急にあり」「生命だけは平等だ」の理念を喝破し、それを実践し現在に至っているのは、日本全国、海外においても周知のとおりであります。
今、「病院運営」に何が一番大切かと問われれば、「病院の理念」と応えております。院長もこの「徳洲会の理念」を基に、「病院の方針」を総医局の中央壁に次のことを掲げております。
「病院は地域のものであり、ベッドは地域のものである」さらに「質の高い医療を提供し、患者さんの健康と生活を守ることによって地域からの信頼を得る」このことは全医師ならびに他の職員も肝に銘じなければなりません。
更に大事なのは理念を具現化するには「人と活動する場である組織」であるということは言うまでもありません。従ってどこの病院でも「人材の育成」に力を注いでいることは当然でありますが、「病院が必要とする人材」は2通りあると思います。
一つは医師をはじめとする「専門職」として、病院の「縦割り組織を支える有能な人材」であり、もう一つは「縦割り組織を柔軟につないで」病院を「チーム医療」として円滑に「動かすことができる有能な人材」であります。人材育成を通じて、「病院の理念」を共有し全職員が「病院経営」に大いに「参画」し、かかわって頂くことが最も重要なことと考えております。
今年もどうぞ積極的なご意見やサポートを心より期待しています。

投稿者:事務顧問 矢野 道夫

「防火管理」

投稿日時:2010年12月1日 14:34 水曜日

今年も残すところ一ヶ月、年末の挨拶、忘年会、大掃除など、何かしら気ぜわしくなりましたが、例年この頃から、「火災」の発生が多くなります。
先月末には厚別区の住宅街において非常に不可解な、「放火の疑い」のある「火災」が連続して発生し、地域住民は恐怖と不安を募らせております。
「火災」は初冬から春先にかけて最も多く発生し、この時期は年間の総出火件数の約6割を占めているといわれています。
私たち日常の生活の中では、火災は避けられないのでしょうか。
「火災」は日常におけるちょっとした不注意、こころのゆるみの結果、重大な事態を引き起こし、大事にしている財産、あるいは尊い人命まで一瞬にして失い、どん底に突き落とされてしまいます。
札幌市では、毎年、約700件の「火災」が発生しているとのことです。
近年の出火原因の多くは、「放火」(厭世、腹いせ、家庭不和等)「たばこ」など人々の不注意によって発生し、発見の遅れや、初期消火の対応のまずさ、さらには防火設備の不備などにより、被害を大きくしているとの報告もあります。
日々、病院内に起こりうる危険やトラブルなどを想定し、有事の際は即座に「正しい判断」を下せるように訓練しておくことが重要です。
特に多くの患者さんを収容している病院の職員は、常に入院患者さんなどの人数、病状、障害の程度などは勿論のこと、きめ細かな「実態把握」を念頭において勤務しなければなりません。
そのためには、日ごろから「防火に対する危機意識」の高揚を図り、さらに緊急時の危機に備えるため「火災の発見」「通報・連絡」「初期消火」「避難誘導」など徹底した「自衛消防訓練」が必要不可欠と考えます。

投稿者:事務顧問 矢野 道夫

「禁煙」

投稿日時:2010年11月4日 09:03 木曜日

大幅な増税に伴い、10月1日から「たばこ」が値上げされました。
憤慨する人、良かったと思う人、これを機会に「たばこ」をやめたいと「禁煙」を目指す人、同時に職場内などにおいて「喫煙禁止」を促す動きも盛んになってまいりました。
「喫煙」は価値観や健康の問題が複雑に絡み合い、難しいことではありますが、昨今、他人の「たばこ」の吸い込む「受動喫煙」の影響で病死する人が、毎年、6800人に上るという恐ろしい推計も報じられております。
厚労省など行政機関、企業も健康促進を狙い「禁煙」に対する取り組みを積極的に進めてきております。具体的事例として神奈川県では喫煙を規制する「受動喫煙防止条例」が施行されていますし、ある企業などでは「禁煙」を就業規則に盛り込み、敷地内や業務時間内の喫煙を禁止し罰則の対象に、又「たばこ」を吸う従業員は採用しない企業も出てきているなど、喫煙者は肩身の狭い時代に入ってきたと言っても過言ではありません。
札幌徳洲会病院は、平成15年10月より「院内分煙化」を実施し、更に平成20年4月からは「院内及び敷地内全面禁煙」を宣言し、同時に「禁煙外来」をオープンし「禁煙治療」を行っております。
当職員は総勢約500名おりますが、「院内分煙化」を行う前の喫煙者数は170名程(34%)いましたが、今は100名程(20%)となり「禁煙」に踏み切った方などを含め、70名の方が「たばこ」を吸われなくなっていることが明らかになりました。
一方、患者さんなど「たばこ」を吸われる方から喫煙するスペースが欲しいという要望等があることも充分承知しておりますが、「病院」は多くの方々が利用する「公共的医療施設」ということをご認識いただき、更に「医療従事者」においては、病気に対する予防医学などの観点から「喫煙禁止」を積極的に推し進める立場にあると考えております。
従いまして「札幌徳洲会病院の医療従事者」は、確固たる立場を貫き、「喫煙者ゼロ」を目指して「禁煙キャンペーン」などを是が非でも展開して行かなければなりません。
病院職員は勿論のこと、入院されている方、通院されている方、お見舞いなどで来院される多くの方々に、ぜひ「院内及び敷地内全面禁煙」に関しての深いご理解とご協力を切にお願いするものであります

投稿者:事務顧問 矢野 道夫

「ラジオ体操」

投稿日時:2010年10月1日 09:01 金曜日

お馴染みの「ラジオ体操」は、1925年の今から85年前に「健康な体力をつける」「病気の予防・治療に努め知識を広める」という目的で考え出され、「国民保健体操」として、日本放送協会の「ラジオ放送」をもって広くゆきわたり、老若男女を問わず誰にでもできる運動として、現在においても多くの方々に親しまれております。
「腕を大きく上げて背伸びの運動」から始まり軽快なピアノのリズムに合わせて、身体全体の筋肉や関節をバランスよく動かし、最後は「深呼吸です」これで「おしまい」で終了します。
今年の暑い夏休みは終わりましたが、現在、夏休中の「ラジオ体操」の状況をお聞きしますと、今は、学校主催では行われず、町内会や自治会などが音頭を取って、早朝に町内の公園や広場などに集まり、ラジカセなどから流れるリズムに合わせて行っているようです。
私が小学生の頃は、早朝に眠い目をこすりながら小学校の屋外運動場に、生徒、先生は勿論、お巡りさんなども集まり、屋外の拡大スピーカから流れるリズムに合わせて行っていたように記憶しております。
終了後は出席カードに先生から判子(印鑑)を押印して貰うのですが、これがまた大変で「かっこよくて人気のある先生」「大きくて重厚な判子を持っている先生」には行列をなし、貰うのに競い合ったものです。
近年、核家族の進行や、地域との付き合いの希薄化などから、周囲から閉ざされた空間で子育てを強いられている母親が増えているようですが、この早朝の「ラジオ体操」こそが、地域住民との心のつながり、親子間の対話、しいては友達作りの場とならないのかと考えるのはもう古い昔のことなのでしょうか。
徳洲会グループは全国の病院・介護・福祉施設において、朝礼時に仲間と顔を合わせ、元気を確かめ合い、一斉に「ラジオ体操」を行い「徳洲会の理念」を唱和してから、それぞれ職場に戻り仕事を始めております。今後も継続し、実施していきたいと考えている一人です。

投稿者:事務顧問   矢野 道夫

「救急の日」

投稿日時:2010年8月25日 10:20 水曜日

九月九日は「救急の日」。「救急医療」および「救急業務」に対する国民の理解を深めていただき、救急医療に携わる関係者の意識を高めようということで、昭和57年に定められております。
昨今、医療崩壊が各地で起こり、救急難民、医療・介護難民が多く発生し、社会の各地域で矛盾が噴出し議論されています。
其の中の一つに、救急搬送のたらい回し問題もありますが、救急車で病院に搬送される件数は全国各地において年々増加しております。
その要因として挙げられているのは、高齢化が進んだことや、「救急車」を住民の方々が身近なものとして捕らえるようになったからとも言われております。
私共の身近なデーターとして、札幌市における平成21年中の「救急告示医療機関別搬送」統計を見ますと年間総数で64041件「救急搬送」されています。
その内札幌徳州会グループは9981件、全体の15、6%、(札幌東病院はトップで6280件9、8%)を示し、一日平均27件の「救急搬送」を日々受け入れ対応していることになります。
市民が「救急車」を利用するということは、耐え難い苦痛があるとか、生命の危機が迫っているかなどの超緊急性があることが最優先されることは言うまでもありません。
その反面、利用者のモラルの低下も指摘されており、軽症である場合の利用や、タクシー代わりの利用など安易に「救急車」を呼び問題が生じているのも事実であります。
徳洲会グループは37年前「医療の原点は急病救急にあり」と徳田虎雄理事長が提唱し誕生して以来一貫として、「生命だけは平等だ」の理念のもと、年中無休24時間体制を堅持し「救急車を決して断らない」「患者さまの利益を優先する」ことを最大限実践してまいりました。
これからも「救急の日」を機会に、職員一人一人が今一度「救急医療」についての認識を高め「尊い生命を一人でも多く救う」志を持って、地域のニーズに応えるために頑張りましょう。

投稿者:事務顧問   矢野 道夫