最先端24時間救急医療、外傷センター、日帰り手術の札幌徳洲会病院
札幌徳洲会病院 北海道 札幌 -最先端救急医療・新たな気持ちでここから心から

「自由研究」 浅利 伸朗

投稿日時:2017年2月15日 08:11 水曜日

札幌の冬の風物詩である雪まつりも終わり,今年は冬季アジア札幌大会が開催されます.待ち遠しい春はもうすぐでしょうか?子供が小学生になり,今までつきっきりだった子育ても少しずつ手がかからなくなり,ゆっくりできる反面,寂しさも感じる今日この頃です.

さて,小学生になると夏休みや冬休みがあり,休み期間中に『自由研究』をすることが課題になりますが,低学年では子供1人で決めて取り組むことはまだ難しく,アイデアを出して子供と一緒にすることが世のお父さん・お母さんの役割となってきます.

自分も空き瓶のふたで鳴子?みたいな楽器をつくったり,当時流行っていたテレビゲームの紙芝居をつくったりしましたが,親が一緒になってつくってくれた記憶は僅かながら残っています.自分が親になって初めて親の苦労やありがたみが分かると言いますが,『自由研究』もその1つでしょう.

そして,小学1年生の娘は,夏休みには自分の手形でネコをかたち作った絵を書き,冬休みには正月の獅子舞を紙粘土で作って学校へ持っていきました.クラスの中で発表し合い先生に褒められたとうれしそうに話しをする子供の顔をみると喜ばしいです.残念ながら妻のアイデアですが(笑),今年の夏休みには娘と一緒に思い出に残る『自由研究』を作成したいものです.

投稿者:薬局副主任 浅利 伸朗

「ソーシャルワーカー」 上井 奈穂美

投稿日時:2017年1月25日 08:13 水曜日

「ソーシャルワーカーです。」

病院のソーシャルワーカーとして働き、いつの間にか30年を超えてしまいました。こんなに長く続けられると思わず、あっという間の日々でした。30年前は、「ケースワーカー」と呼ばれていましたが、カタカナの聞いたことのない職名でさっぱり通じませんでした。知人は、宛名に「計数 和歌子(けす わかこ)様」と書かれた手紙を受け取ったことがあるそうです。想像すらできない職名だったのでしょう。

「ソーシャルワーカー」は、医療を提供する場・病院の中で、福祉を担当します。平たく言うと、生活面などの心配を支援する「相談係(そうだんがかり)」です。少しは知られるようになりました。

治療(医療)は、知らないことを懸命に聞きますが、教えてもらったことに従うことが多く、一般の方々にとっては専門外の領域です。私たちがお手伝いする生活については、一人一人がエキスパートです。私たちがそれぞれのやり方・考え方を教えてもらい、支援します。それぞれの経験・価値観・文化・環境が世界に一つで、まさに「小説より奇なり」です。お一人お一人の苦労・努力に頭が下がります。そして、どんな時も必ず先に進む道が見つかります。結果的に、励まされるのは私たちです。

昨今、終活とか終末期の意思決定などが話題になっています。最後まで自分らしく生きるのは、なかなか大変なことで、一緒に悩むことも多くなりました。心臓マッサージ、人工呼吸器、胃瘻、IVHなど・・・自分のことも皆さんと一緒に考えておこうと思います。

投稿者:医療福祉連携室係長 上井 奈穂美

「アマリリス」 南 竜二

投稿日時:2017年1月21日 09:45 土曜日

「お前が子供の頃はよく煮え湯を飲まされたよ」
先日、父がため息をつきながら私に幾つかのエピソードを話し始めました。私が小学生の頃、父は事業を興したばかりでなかなか休みがとれなく学校のイベントにはなかなか参加できませんでした。そんな中、仕事の合間をぬって授業参観に来てくれたことがあります。前の日から父は楽しみにしており、どんな服装で行ったらいいのか、知り合いもいない中、どんな態度でいたらいいのか、子供の私から見てもそわそわして落ち着きがありませんでした。

そして当日、授業は音楽。
父はいつもの作業服からは想像もつかないような小奇麗な服装、緊張した面持ちで教室の後ろで立っていました。先生が「ではみんなでアマリリスを吹きましょう」全員立ってリコーダーの演奏が始まりましたが、私の手にはリコーダーがありません。笛を忘れていったのです。忘れ物が笛なだけに隣のクラスの子から借りることも出来ずなす術もないまま授業が始まったのです。今思えば先生も少し気を利かせて合唱にしてくれれば…と思いますが、一時間延々とリコーダーの授業は続き、私はずっと立ちんぼ。そして、ただ立っている私を見に来た父も立ちんぼ。南親子が手に汗握った授業が終わり、みんな親子で帰る中、南親子は別々に帰宅。私が家に帰ると父が焦燥しきった表情で怒ることもなく一言。

「アマリリスってあんなに長い曲なのか…」

投稿者:資材課主任 南 竜二

「高校生の一日職場体験学習」 斉藤 和司

投稿日時:2017年1月11日 08:09 水曜日

新年明けましておめでとうございます。今回のブログ担当は検査室斉藤です。2017年の最初に順番がくるなんて今年はなにか良いことがあるような予感が・・・・。
(因みに私の今年の運勢は100番中26位でした)

早いもので、札幌徳洲会病院も南郷18丁目から大谷地へ移転し、今年の7月で5年が経過します。当院の検査室では、旧病院から札幌市内の市立高校の2年生(2~3名)を毎年秋頃に1日体験学習を受け入れてきました。そこで私なりに、少し感じたことを書かせて頂きます。

当院検査室を体験施設に選んでくれた理由は、様々であり、将来の仕事に医療系に進みたい学生さん、また、実際に臨床検査技師になりたい学生さんもいました。高校2年生ということもあって、卒業後の進路が具体化されています。
自分の高校2年生(○十年前)の時と比べると、凄く目的意識がはっきりとしている感があります。僕の育った田舎では、職場体験(工場見学的な)学習は小学校の時にあり、中学・高校では、ありませんでした。高校生になって実際に自分のなりたい仕事を体験できるなんて素晴らしいと思うのは僕だけでしょうか。

実際の体験内容は、やはり、検査室の見学だけでは、飽きてしまうので、学生さんの希望があれば、採血(生化学・CBC)をして、自分の血液を自分で検査機器にかけ測定し結果を導き出すところまで体験してもらいます。また、血液型検査・口腔内の唾液を用いてのグラム染色、病理・血液・塗抹標本の顕微鏡での観察、超音波検査機器を用いて、心臓の動き、血液の流れ、肝臓・腎臓等の臓器を直接みてもらうことも行っています。

また、ここ最近では、中学生の体験学習も受け入れており、少しでも臨床検査技師の仕事を知ってもらえる良い機会かと思います。たった一日の限られた数時間ではありますが、僕たち検査室のスタッフも学生さんから元気をもらえる一日であり、学生さんの将来に少しでも役に立つことができればと、今後も続けていきたいと思っています。以前読んだ本の中に、「成功という奴は、諦めてベンチに腰をおろした隣に座っている」と書いてありました。将来の成りたい自分になれるよう精一杯諦めずに今を頑張ってほしいです。いつの日か、検査室で一日体験した学生さんが、数年後に当院検査室で働いている日が来るのもそう遠くはないのではと思っています。

今年1年も宜しくお願い致します。 

投稿者:検査技師長 斉藤 和司

「イチゴのラウンドケーキ」 柏木 真志保

投稿日時:2016年12月28日 08:10 水曜日

数年前からXmasにサンタクロースが来るようになった我が家。そんな我が家でH28年12月23日Xmasパーティーが催された。料理をテーブルに並べ、まずは家族で記念撮影。食事後はお待ちかねのXmasケーキの登場だ。息子は大はしゃぎ。僕がケーキを切り分けようとした所、妻から「待った」が掛かった。やれやれ2度目の記念撮影だ。ここから妻と息子の攻防が始まった。

妻がケーキや子供達の配置を終えシャッターを切ろうとするが、息子は待ちきれずにケーキを自分に引き寄せる。息子を叱りつけケーキを元の位置に戻したら、今度は娘が無邪気にケーキに手を伸ばす。僕が傍観していると「記憶は消えちゃうから、写真に残さなきゃ!」とヒソヒソとしかし語気は強く僕に咬みついてくる妻。

何とか撮影も終わり妻が「はい、いいよ。」と一言。その瞬間Merry Christmasと書いてあったチョコレートが息子の口の中に消えた。さらにイチゴに手を伸ばす息子。妻は慌てて「まだ、食べちゃダメ!」(先程の「はい、いいよ」は、写真撮影は終わりという意味だったらしい。)と言ったがもう遅い。後手に回った妻は枝の形をした飾りに付いたクリームを舐めるよう息子に指示を出す。言われた通りにクリームを舐めるが満足しない息子。何とかこれ以上の損失を回避したい妻は次にサンタの砂糖菓子を食べるよう指示。「ケーキの周りのフィルムを剥がして!!」僕に指示を繰り出す妻。言われた通りにする僕。その後も息子はさんざん舐め回した飾りを再度ケーキに飾り付け、フィルムを剥がしたケーキの側面に両方のお母さん指でツンツンする等、怒涛の寄せを見せた。ここに至り風邪をひいて喉を痛めている妻が、文字通り声にならない悲鳴を上げたのだった・・・・・。

その後、楽しくケーキを食べ終えた我が家。次のケーキは新年早々の息子のバースデーケーキ。次は何が起こることやら。

投稿者:医事課係長 柏木 真志保