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「化石発掘の旅」 宮越 貴之

投稿日時:2018年9月26日 14:37 水曜日

平成30年北海道胆振東部地震により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

さて話は変わりますが、6月のとある日曜日の早朝に札幌を出発し、集合場所目指し、そこから目的地へ向かうことバスに乗り20分、そこから非常に歩きにくい道を徒歩にて30分で目的地に到着。その目的とは、「化石を発掘」することである。
その発掘をする場所は、実際に水の流れている川底である。
その川は、不思議なことに通常とは逆の川を下流から上流へと上ることによって数百万年前から数千万年前の時代へタイムスリップすることができる。川岸を一歩上流に向かって歩くことによって数百年から数千年を過去へ遡っていくことができるという何とも言葉に表しようのない体験をすることができる場所である。今回は、下流から少し上ったところにある300~600万年前に生息していたホタテ貝の仲間の「タカハシホタテ」の化石発掘である。現代のホタテに比べると格段に大きく、片方が膨らんでいる2枚貝である。
いざ発掘とは言うものの何をどこを掘り出すべきなのか皆目見当がつかない。
そこにあるのかどうかわからないくらいの痕跡を見つけて発掘開始。貝が見えてくるまで一苦労、そこからさらに全体がわかるようになるまで一苦労。一つの貝の発掘に長い時間をかけてやっと発掘!実際に手に取ってみるとこれが「何百万年前に本当に生きていた」そう考えるだけで感動もひとしお。それと同時に次こそは、二枚貝の形のまま、もっと別な貝や植物、さらにいつかは、カイギュウやクビナガリュウの化石発掘をと思いを馳せる一日であった。

たまには、鬱蒼とした現代を離れて、太古のロマンに浸ってみてはいかがでしょうか。

投稿者:薬局長 宮越 貴之